山梨移住についてお調べですね。
旅行がきっかけで、山梨移住に興味を持っても、
移住希望者
移住希望者
といった疑問、なかなかググっても解決しないですよね。
ただ、もう大丈夫です。
山梨移住に関して知りたい情報を、いえらぼ編集部が1記事に凝縮してまとめました。
この記事を読めば、色々なデータをもとにした山梨県の情報や、移住者の体験談が分かります。
おすすめの移住地域や利用したい移住支援制度まで紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読んで、移住成功のヒントをつかみ取りましょう!
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これによって、「移住してみたけど、自分が思い描いていた場所じゃなかった…」という、失敗をなくすことができます。
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1.移住前にまずは確認!山梨県についての情報まとめ
山梨移住を考えたとしても、何から調べたら良いかなんて分からないものですよね。
いえらぼでは、国や様々な機関が出している都道府県のデータをはじめとした移住の参考になりそうなデータを40項目以上調査しました。
そんな中から、基本情報・特徴的な情報をピックアップして紹介します。
移住先を知るきっかけとして、ぜひ参考にしてください。
1-1.山梨県の基本情報
まずは、山梨県の基本的な情報について紹介します。
▼山梨県の基本情報まとめ
項目 | 数値 | 全国順位 |
---|---|---|
人口 |
81万7000人 |
42位 |
移住者数 |
転入者:2,716人 転出者:4,212人 |
40位 40位 |
平均収入 |
287.000円 |
13位 |
家賃相場 |
48,375円 |
27位 |
これらのデータの中でも特に人口は47都道府県中42位となっていますね。
1999年に山梨県の人口は89万人でピークを迎えました。
その後、自然減・社会減の両方が加速し、現在では全国で6番目に人口の少ない県となっています。
1-2.他都道府県と比較した山梨県の特徴
次に、山梨県の特徴的な情報をお伝えします。
他都道府県と比較した時に、上位・下位に位置していたものをまとめました。
山梨県の特徴を捉えるのに便利な情報がそろっているので、手軽に特徴を把握したい人はご覧ください。
▼他都道府県と比較した山梨県の特徴まとめ
項目 | 数値 | 全国順位 |
---|---|---|
(訪日外国人)観光入れ込客数県内-宿泊(千人) |
2,375,000人 |
1位 |
森林率(%) | 78% | 4位 |
(日本人・観光目的)観光入れ込客数県外-宿泊(千人) |
4,648,000人 |
5位 |
降水量(mm) |
1125mm |
46位(ワースト2位) |
これらの特徴的なデータを見てみると、山梨県の特徴としては、
・観光客が多い(国内外問わず)
・森林率が高く、自然豊か
・降水量が少ない
などが挙げられます。
今回、それぞれの特徴の背景をいくつかの根拠(データ)から考察してみました。
詳しく見ていきましょう。
特徴1.国内外問わず、観光客が多い
特徴の1つ目は、「観光客の多さ」です。
観光庁の「共通基準による観光入込客統計」によると、山梨県は訪日外国人の観光入れ込客数が全国1位となっています。
レジャーや自然豊かな湖や渓谷、神社やお寺など様々なジャンルの観光スポットがあります。
特に訪日外国人に人気があるスポットは、河口湖です。
訪日ラボによると、河口湖はインバウンド観光人気地で28位となっているそう。
河口湖は富士山のほとりにある5つの湖「富士五湖」のうちの1つで、世界遺産にも登録されています。
都内からもアクセスが良く、外国人観光客の幅広いニーズに対応出来るところが山梨県のインバウンド観光の魅力ですよね。
特徴2.森林率が高く、自然が豊か
特徴の2つ目は、森林率が高く、自然が豊かな点です。
「平成29年の林野庁のデータ」によると、山梨県の森林率は78%で全国第4位になっています。
ちなみに東京都の森林率は36%なので、倍以上の数値になりますね。
移住したら、自然を身近に感じられる環境であること間違いなしです。
特徴3.降水量が少ない
特徴の3つ目は、降水量が少ない点です。
「総務省統計局出典のデータをまとめたサイト」によると、山梨県の降水量の少なさは全国2位です。
この理由は、山梨県は海なし県であり、海から遠く離れていて周囲を山脈に囲まれているため、台風、低気圧、前線などの影響を受けにくいからです。
盆地では雨が少ないということが言えそうです。
降水量が少ないということは、晴れや曇りの日が多く、過ごしやすいと言えるでしょう。
2.山梨県に住んでいる人のリアルな体験談
ここからは、いえらぼで独自に調査した、山梨県に移住した人の生の声を紹介します。
2-1.50代男性Aさんの移住体験談
▼Aさんのステータス
・年代:50代
・性別:男性
移住して良かった点
いえらぼ編集マン
Aさんが思う、山梨に移住して良かった点を教えてください。
Aさん 山梨県は夏は暑く冬は寒い典型的な盆地です。 四方は山に囲まれ西には南アルプス山脈、北には八ヶ岳、南には富士山という広大な景色と共に武田信玄公という歴史の街でもあります。 また水晶が採れる昇仙峡があり、よく取りに行きました。 盆地の東側は扇状地になっておりブドウ畑が斜面に敷き詰められて夜景も綺麗です。 ブドウ狩りは日陰になり涼しく美味しく圧巻です。 フルーツ王国とでも言っていいくらいブドウに桃に梨にいろんなものが食べれる街です。
移住して後悔した点
いえらぼ編集マン
逆に、移住してから感じた後悔ポイントは何でしょうか?
Aさん 冬は盆地で底冷えし寒く、八ヶ岳おろしという空っ風が吹いて更にたたみかけてきます。 夏は風がなくなり蒸し風呂状態になります。 山梨県側から富士山が見えますが、富士吉田市がある山が邪魔をしていて雪が積もっている先端しか見えません。
いえらぼ編集マン Aさん、貴重なお話ありがとうございました!
Aさんの移住体験談まとめ
・夏が暑くて冬が寒い
・フルーツがとても美味しい
・八ヶ岳おろしという空っ風がきつい
いえらぼ編集マン
Aさんの体験談からは、特に山梨県の気候について分かりました。
やはり盆地である山梨県の気候の特徴として、夏は暑く、冬は寒いということがあるようです。
また、その気候のおかげもあり、フルーツでは桃とぶどうの有名な生産地となっています。
山梨県によると、ぶどう、桃、すももの収穫量が日本一です。
果物が好きな人にとっては最高の移住先だといえるでしょう。
2-2.30代女性Bさんの移住体験談
▼Bさんのステータス
・年代:30代
・性別:女性
・どこからどこへ移住したか:神奈川県→山梨県韮崎市
移住のきっかけ
いえらぼ編集マン それでは最初に、Bさんの移住のきっかけを教えてください。
きっかけは「趣味が山登り」であることです。 高速渋滞にハマりたくない!山の近くに住んで、もっと山登りを楽しみたい!そして気持ちにゆとりのあるのんびりした田舎暮らしをしたいと思い、山梨県に移住しました。 山梨を選んだ理由は、山がたくさんあるだけでなく、①東京に出やすいこと、②雪がそれほど降らないからです。 田舎暮らしをしたいとは言え、たまには東京に遊びに行きたいので、特急又は高速バスで2時間ほどで行けることは魅力的です。 羽田空港や成田空港行きの高速バスもあり、便利です。 また、今住んでいる地域は東京が雪だとこの地域も雪が降る程度ですので、寒がりの私にとってはありがたいです。 移住のタイミングは「主人の年齢」です。 移住=起業というイメージが強いですが、私たちは移住後も企業に勤めるつもりでいました。 40歳になると仕事の選択肢が減りますので、その前に移住しようと決めました。 山梨に移住してから仕事などで忙しく、以前ほど山登りは行けていませんが、毎日山が眺められる生活に満足しています。
移住して良かった点
いえらぼ編集マン Bさんが思う、山梨に移住して良かった点を教えてください。
Bさん 地産の食材を楽しめています。 農産物直売所が多く、この地域で育った野菜を美味しく食べられます。 また家を建ててからはご近所さんとの交流も増え、お米はご近所さんから安く買わせていただいています。 ときどき、お野菜のおすそ分けもあります。 また日中も夜も本当に静かです。 神奈川に住んでいた時は窓を開けているとテレビの音が車の騒音でかき消されていましたが、今では騒音で悩まされることはほぼなく、初夏にはカエル、秋になると鈴虫の鳴き声がたくさん聞こえ、夜は静かに寝られます。 もちろん、山にも気軽に行けるのも魅力です。 朝起きてから、自宅近くの山に登ろうかなと思いたってもすぐに行けるのも良いです。 物価の値段も以前住んでいた地域と同じなので、不便は感じません。 何もない地域に住んでいますが、車で30分前後で大きな街へも、避暑地で人気の場所へも行けることは魅力です!
移住して後悔した点
いえらぼ編集マン 逆に、移住してから感じた後悔ポイントは何でしょうか?
Bさん 後悔、悪い点はないので、移住しなければよかった…とは思っていません。 ただ大変だな、と思っていることは地元の方とのお付き合いです。 移住直後に住んでいたアパートでは特に地域活動に参加はせずとも問題はありませんでしたが、一戸建てに住むようになってからは地域活動への参加が必要になってきます。 活動は主に週末が多く、私たちは平日が休みの仕事をしているので、事情を言って欠席させていただいていますが、それが連続だと肩身が狭くなります。 それで、この地域に住んで1年過ぎたころから、先々の地域行事の予定を確認し、仕事の休みが取れるよう工夫しています。 「できる範囲で行事に参加する」この姿勢を示すようにして、ご近所さんと気持ちがいいお付き合いができるよう工夫しています。 もう1つは気軽に「飲めない」ことです。 車がなければ生活できない場所に暮らしているので、お酒を飲むとなるとタクシーや代行、節約を考えて家族の協力がいるので、「今から飲みに行こう」ができないのは辛いです。 ただ同僚の多くはマイカー通勤で立場は皆同じですので、飲みに行く約束は事前に、というのが普通です。
これから移住する人に向けてのアドバイス
いえらぼ編集マン これから山梨移住を考えている人に向けて、アドバイスがあれば教えてください。
まずはアパートなどで仮住まいをして、住もうとしている地域がどのような場所なのか知ることをお勧めします。 私たちは移住前、住みたい市があったのですが、仮住まいを経て仕事面や老後のことなどを考え、住みたかった市ではない地域に家を持ちました。 気にもしなかった地域にいいところがあるかもしれません。 いろいろな地域に足を運んで、ぜひお気に入りの移住先を見つけてください!
Bさんの移住体験談まとめ
・都内までのアクセスが良い
・温泉や自然が豊か
・近所付き合いが大変
・いろいろな地域に足を運んでみることが大事
いえらぼ編集マン
Bさんの体験談からは、山梨県での暮らしが見えました。
野菜のおすそ分けがあったり、自然の音が身近に聞こえてきたり、のんびりと豊かな環境の中での暮らしが想像出来ましたよね。
山梨市の中心地から東京駅までは、高速道路を使って車や高速バスで約2時間です。
また、山梨県は森林率が78%です。
非常に自然豊かで、田舎暮らしを存分に満喫出来るでしょう。
2-3.20代女性Cさんの移住体験談
▼Cさんのステータス
・年代:20代
・性別:女性
移住して良かった点
いえらぼ編集マン Cさんが思う、山梨に移住して良かった点を教えてください。
都会だと必ず子供だけで近所で遊ばすというようなことが危なくて必ず大人も一緒に公園へ行くなどすることが普通ですが、田舎なので周りの人が子供を気にかけてくれるので子供だけで遊んでいても安心して遊ばすことができます。
移住して後悔した点
いえらぼ編集マン 逆に、移住してから感じた後悔ポイントは何でしょうか?
田舎なので交通機関が乏しいため、車での移動が必須となってきます。 なので子供がどこかへ出かける(学校・部活な・遊び)など親の送り迎えが必ず必要となってきます。 また、飲みに居酒屋へいくと必ず誰かが飲めないもしくは代行を使うしかないというところ。
Cさんの移住体験談まとめ
・子育てがしやすい環境である
・子供の送り迎えが必要
いえらぼ編集マン
Cさんの体験談からは、子育て環境について分かりました。
田舎では、子供の顔を見るとどこの子であるかが分かることが多いです。
周りの大人が見てくれる安心感はとても大事ですよね。
また、山梨県での子育てに関してですが、子供が病気になってしまった際に親は仕事をどうするか悩んでしまいますよね。
しかし、山梨県では平成30年4月より県内全域で病児保育施設利用が可能になっています。
他にも第2子以降の保育料を3歳になるまで無料化したり、産前産後ケアセンターという施設を市の助成で安く利用できたりします。
地域の方の温かい目と、行政の子育てへの手厚い支援で「日本一健やかに子供をはぐくむやまなし」に取り組んでいるため、非常に子育て環境が整っていると言えるでしょう。
参考:悪い口コミは?【山梨移住の失敗談】
もっとリアルな移住失敗談を知りたいという人は、口コミを多く集めた記事を読んでみましょう。
生活面・環境面など、様々な面から見た移住失敗談をまとめています。
▼合わせて読みたい
移住前後のギャップをなくし、移住に備えてしっかりと準備しておきたいですね。
3.山梨県に移住するのに向いている人と向いていない人
移住者の体験談から、山梨県に移住するのが向いている人と向いていない人がなんとなく分かったのではないでしょうか。
見ていきましょう。
▼移住するのに向いている人・いない人
向いている人は、自然豊かな田舎暮らしをしたい人
向いていない人は、田舎暮らしが苦手な人
詳しく見ていきましょう。なぜそう言えるのか?
3-1.山梨移住に向いている人
山梨移住に向いている人は、自然豊かな田舎暮らしをしたい人です。
山梨県は森林率78%と全国4位を誇っており、とても自然が豊かです。
このような自然環境にあるにも関わらず、都心まで高速バスや電車を使って気軽に行けるのは魅力的ですよね。
自然の豊かさと、都内までのアクセスの良さ、両方手に入れたい方は、本格的に移住を検討してみてはいかがでしょうか?
3-2.山梨移住に向いていない人
山梨移住に向いていない人は、田舎暮らしが苦手な人です。
移住はしたいけど、あまりに自然が豊か過ぎても嫌だなという人は向いていません。
果物類の栽培も多く行われており、中心地から少し足を伸ばすと田園風景が広がります。
これをいいと思わないとなると、山梨への移住は控えておいた方が良いでしょう。
4.山梨県に移住におすすめの地域ベスト3
では、山梨県に移住するとしておすすめの地域はどこなのでしょうか。
おすすめ地域ベスト3として3つの都市を紹介いたします。
▼移住におすすめの地域ベスト3
1位…北杜市
2位…甲府市
3位…甲斐市
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1位.北杜市
北杜市は、『田舎暮らしの本』(宝島社)の「住みたい田舎」ランキングでは、2018年度に総合1位と、移住に人気の地域です。
おすすめの理由は、山梨県内市町村の中で最大面積を誇り、大自然が身近にあるからです。
豊かな自然での暮らしは、のびのびとしていて、心に余裕を持たせてくれます。
北杜市ならではの楽しみ
北杜市ならではの楽しみは、豊かな自然と触れ合えることです。
寺西さん 家の前の田んぼの用水路に蛍がいること。 越してきた最初の夏、ベランダの網戸に蛍がとまった。 最初はびっくりし、よく見たら蛍。 外へ飛び出して用水路を見たらその時は10匹くらいかな、フワフワ光りながら飛んでいた。 感動しました。 この時代、飾り気のない自然環境に囲まれて安心して生活できるのは幸せだと思う。 また、この地に惹かれて移住してきたたくさんの人たちとの出会いはおもしろい。
引用:https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/2021.html
今の時代、自然の蛍を生活している中で見ることが出来る環境はそう多くありません。
これは北杜市ならではの楽しみですね。
移住者の声
北杜市に移住した人の声です。
50代・男性・在住歴2005年07月-2014年03月 八ヶ岳、甲斐駒、富士山も望めて自然がいっぱい! 夏はすずしくリゾート気分が味わえ、冬はスキー、スノボも楽しめて最高! 自然はいっぱいですが、買い物は不便、ちょっとした買い物は甲府や諏訪あたりまで出かけなければならず不便。
引用:https://sumaity.com/town/yamanashi/hokuto/review/?lid=town_citytop_cityreview_navi&page=2
自然の豊かさと、それがゆえに買い物場所が少なく不便という声もありました。
買い物をする場所が近くにたくさんあってほしいという人には、注意が必要ですね。
自然の豊かさに魅力を感じる人は、ぜひ北杜市への移住を検討してみてはいかがでしょうか。
2位.甲府市
2番目におすすめするのは県庁所在地である甲府市です。
甲府市は、中心地になんでもまとまってあり、便利で暮らしやすいため、移住の難易度が低いです。
暮らしに必要なものが、車で数分圏内にあるというのは有難いですよね。
甲府市が移住者に人気の理由は「ちょうど良さ」です。
自然も多く、天気が良ければ富士山も見えるほどなのに、買い物をする場所もあり、利便性に優れています。
移住者の声
甲府市へ移住した人の声です。
20代・女性・在住歴2008年06月-2014年05月 緑が多い。 そして、都会すぎず、田舎過ぎず、すみやすいと感じた。 学生さんも多く、県内で比較しても多くの方が集まる市なので、活気があります。
引用:https://sumaity.com/town/yamanashi/kofu/review/
移住した方の声には、都会過ぎず田舎過ぎずちょうど良いといった声が多くありました。
3位.甲斐市
3番目におすすめするのは甲斐市です。
甲斐市は県庁所在地である甲府市に隣接しています。
近所にスーパーや病院などがあり、生活に便利な土地であるため人気があります。
住宅地が集まる市内は、子育て世代にもおすすめのエリアになっていますね。
移住者の声
移住した人の声です。
10代・女性・在住歴2012年03月-2014年09月 おだやかなところなので、バイクや工場の音など、騒音がなく、ゆったりと住めます。 ご近所さんとの交流ももちろん満足できています。 いい人間関係を築きながら幸せに暮らせます。
引用:https://sumaity.com/town/yamanashi/kai/review/
5.利用したい移住支援制度
各地方自治体は、移住者に向けての支援制度を整えている所が多いです。
支援金がもらえたり、体験移住プログラムがあったりと内容は様々ですが、移住を考えている人にとっては利用しなきゃ損なものが多くあります。
申請しないと受けられない支援が多いので、とりあえず知っておくことが大切です。
ここから、各おすすめ移住先で利用できる、移住支援制度を紹介します。
5-1.北杜市の移住支援制度
北杜市の移住支援制度には、以下のようなものがあります。
▼北杜市の移住支援制度まとめ
・北杜市移住支援金
・北杜市移住定住お試し住宅
この中でも今回は、北杜市移住支援金と北杜市移住定住お試し住宅について簡単に詳しく紹介します。
北杜市移住支援金
北杜市移住支援金は、東京圏から北杜市へ転入した人で、単身世帯には60万円、2人以上世帯には100万円を支給してくれるという制度です。
東京圏から移住した人は絶対に利用したい制度ですね。
北杜市移住定住お試し住宅
北杜市移住定住お試し住宅の対象者は市外在住で北杜市へ移住希望の方です。
支援内容としては、使用料は無料で、2泊3日以上7泊8日以内で住宅に泊まることが出来ます。
移住を考えている際に、「実際に住んでみる体験」が無料で出来るこの制度。
実際に行ってみるだけでもどんな街なのか分かりますが、さらに住んでみる経験も出来るのは非常に移住者にとって有難い制度ですよね。
無料ですので、北杜市への移住を考えていらっしゃる方は是非ご活用ください。
5-2.甲府市の移住支援制度
甲府市の移住支援制度には、以下のようなものがあります。
▼甲府市の移住支援制度まとめ
・甲府市空き家バンク
・就農体験ホームステイ
この中でも今回は、甲府市空き家バンクと就農体験ホームステイについて簡単に詳しく紹介します。
甲府市空き家バンク
甲府市空き家バンクの対象者は空き家を売買・賃貸したい人です。
支援内容は空き家を売りたい、貸したい人と空き家を買いたい、借りたい人を繋げるものです。
移住者で住まいの検討をしている方は、是非空き家バンクに登録してみてください。
比較的安く住まいを買ったり借りたりできます。
就農体験ホームステイ
就農体験ホームステイの対象者は就農してみたい人、甲府市への移住を考えている人です。
内容は、農家さん宅へ1泊2日でホームステイをし、農家体験をするというもの。
こちらの制度は移住を考えていてもいなくても利用可能です。
ただ、移住をする際に新規就農したい方であれば、利用して損はないでしょう。
この制度をきっかけに移住した人もいらっしゃるよう。
ぜひホームステイにトライしてみませんか。
5-3.甲斐市の移住支援制度
甲斐市の移住支援制度には、以下のようなものがあります。
▼甲斐市の移住支援制度まとめ
・空き家バンク
・甲斐市移住支援金制度
この中でも今回は、甲斐市移住支援金制度について簡単に詳しく紹介します。
甲斐市移住支援金制度
甲斐市移住支援金制度の対象者は東京23区から甲斐市へ移住した人です。
内容は単身世帯には60万円、2人以上世帯には100万円の補助金を交付しますよというもの。
多くの市町村が実施しているこの移住支援金制度。
甲斐市もやっています。
東京圏から移住を考えている方は要チェックの制度になっています。
▼合わせて読みたい
6.あなたに向いてる「移住地域」はどこ?
自分に向いている「移住地域」がどこなのか気になりませんか?
地方移住サービス「Konforta」のAI移住シミュレーションを利用すると、全国1741個の地域から、あなたに合った「移住地域」がわかります。
6つの画像から、気になる画像を2つ選ぶだけで、「○○県○○町」という形であなたにオススメの移住地域を教えてくれます。
また、会員登録をすることで詳しい地域の情報も見ることが可能です!
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ちなみに、Komfortaでは「地方での職探し」や「空き家の提供」までサポートしてくれます。
初めての移住で、困りがちなことは全て解決可能です!
また、相談にお金は一切かかりません。
「いきなりの移住は怖くてなかなかできない…」
という人でも、地方での暮らしが身近に感じるきっかけになるはずです。
地方への移住を考えている人はもちろん、地方への移住にあこがれが少しでもある人も、ぜひAI移住シミュレーションと合わせて活用してみてください。
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まとめ
山梨県の移住について、体験談や様々なデータをもとに紹介してきました。
盆地特有の気候や都内へのアクセスの良さといった特徴が印象的でしたね。
紹介した移住支援制度は一例ですが、本格的に移住を考えている人はぜひ利用しましょう。
より深く移住について知りたいという人は、下記の記事も参考にしてみてください。
移住希望者