首都圏の一角を担い、東京のベッドタウンとして発展を続ける埼玉県。
都心からアクセスの良い田舎に住みたいと思い、埼玉移住に興味を持っても、
といった疑問、なかなかググっても情報が出てこず、解決しないですよね。
ただ、もう大丈夫です。
今回、埼玉移住に関して知りたい情報を、いえらぼ編集部が1記事に凝縮してまとめました。
この記事を読めば、色々なデータをもとにした埼玉県の情報や、移住者の体験談が分かります。
おすすめの移住地域や利用したい移住支援制度まで紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読んで、移住成功のヒントをつかみ取りましょう。
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１．移住前にまずは確認！埼玉県についての情報まとめ
埼玉移住を考えたとしても、何から調べたら良いかなんて分からないものですよね。
いえらぼでは、国や様々な機関が出している都道府県のデータをはじめとした移住の参考になりそうなデータを40項目以上調査しました。
そんな中から、基本情報・特徴的な情報をピックアップして紹介します。
移住先を知るきっかけとして、ぜひ参考にしてください。
１－１．埼玉県の基本情報
まずは、埼玉県の基本的な情報について紹介します。
▼埼玉県の基本情報まとめ
| 項目 | 数値 | 全国順位 |
|---|---|---|
| 人口 | 7,330,000人 | 5位 |
| 移住者数 | 転入者：36,775人 転出者：28772人 |
4位 |
| 平均収入 | 278,400円 | 35位 |
| 家賃相場 | 59,101円 | 3位 |
参考：「都道府県別人口と人口増減率 」（総務省統計局）
「住民基本台帳人口移動報告 2020年（令和２年）4月結果」（総務省統計局）
「都道府県別現金給与総額と格差」（厚生労働省）
「全国家賃動向」（全国賃貸管理ビジネス協会）
これらのデータの中で注目したいのは、埼玉県の家賃相場です。
埼玉県の家賃相場は全国第3位の高い水準となっており、これは東京へ隣接しているという土地柄が理由と考えられます。
総務省の2015年国勢調査によると、東京への通勤者は埼玉県が神奈川県と並んで、約3割と高い割合です。
東京へ通勤する人が増えるにつれて、隣の埼玉県も人口が増加し、家賃相場も高くなっていると考えられます。
特に、県庁所在地があるさいたま市や、都心に近い埼玉県南部の地域は家賃相場が高い傾向にあります。
埼玉県でも北部の地域は比較的家賃が安く抑えられますので、埼玉に移住して賃貸物件に住む場合には、自分の予算に合った地域を選ぶようにしましょう。
１－２．他都道府県と比較した埼玉県の特徴
次に、埼玉県の特徴的な情報をお伝えします。
他都道府県と比較した時に、上位・下位に位置していたものをまとめました。
埼玉県の特徴を捉えるのに便利な情報がそろっているので、手軽に特徴を把握したい人はご覧ください。
▼他都道府県と比較した埼玉県の特徴まとめ
| 項目 | 数値 | 全国順位 |
|---|---|---|
| 通勤・通学時間 | 1.36時間 | 3位 |
| 快晴日数 | 56日 | 1位 |
| 自転車保有率 | 1.3人に1台 | 1位 |
参考：「平成28年社会生活基本調査結果」（総務省）
「統計でみる都道府県のすがた2018」（総務省）
「平成20年度都道府県別自転車保有台数」（一般社団法人自転車協会）
これらの特徴的なデータを見てみると、埼玉県の特徴としては、
- 通勤時間が長い
- 自然災害が少ない
- 自転車保有率が高い
などが挙げられます。
今回、それぞれの特徴の背景をいくつかの根拠（データ）から考察してみました。
詳しく見ていきましょう。
特徴１．通勤時間が長い
埼玉県の特徴の1つ目は、通勤時間が長いということです。
この理由としては、県内よりも東京などの県外に通勤・通学する人が多いからだと考えられます。
総務省の2015年国勢調査によると、埼玉県民の中で県外に通勤・通学する人口割合は 16.5%であり、全国で最も高い割合です。
県外に通勤・通学する人の多さに比例して、通勤時間も長くなっていると考えられます。
また、埼玉県から都心へ向かうにはJR埼京線など路線が限られており、通勤ラッシュが激しい区間もあります。
移住を決める前には、住みたい地域からの通勤時間だけではなく、ラッシュ時の混雑状況も調べておくと良いでしょう。
特徴２．自然災害が少ない
埼玉県の特徴の2つ目は、自然災害が少ないということです。
これは、埼玉県が太平洋側気候に属することが理由と考えられます。
冬は北西の季節風が吹き、晴天の日が続き、台風もほとんど来ない恵まれた気候の地域です。
特に、埼玉の中心都市（さいたま市周辺）は関東平野の中央部に位置しており、海、山から離れた土砂災害や津波災害のリスクが少ない土地です。
とはいえ、2019年には埼玉県でも大雨による河川の氾濫や土砂崩れの被害も出ています。
移住する際には、地域の土砂災害や浸水のリスクについても、チェックしておきましょう。
特徴３．自転車保有率が高い
埼玉県の特徴の3つ目は、自転車保有率が高いことです。
これは埼玉県に平野が多く、自転車での移動がしやすいことが理由と考えられます。
県内には全長170kmの川沿いを走る日本一長いサイクリングロードを始めとして、サイクリングロードが多いのも特徴です。
サイクリングが趣味な人や、車を持たずに気軽に移動したい移住希望者にとっては、埼玉県の平坦な土地は嬉しいですね。
２．埼玉県に住んでいる人のリアルな体験談
ここからは、いえらぼで独自に調査した、埼玉県に移住した人の生の声を紹介します。
２－１．40代女性Aさんの移住体験談
▼Aさんのステータス
- 年代 40代
- 性別 女性
- どこからどこへ移住したか 東京都杉並区から埼玉県
移住のきっかけ
いえらぼ編集マン
家賃45000円 ８畳一間の風呂無し物件で、隣の声が丸聞こえでした。
普通に暮らしていただけなのに、２階に住む私は何度も 下の住人から「うるさい」とのクレームを受けました。
大学卒業までに我慢の限界に達してしまい、都内まで電車で１時間以内の物件を探すことにしました。
当時交際していた男性とのシェアという形で、６万円で貸して頂ける一軒家を紹介して頂き、晴れて 移住する事になりました。
移住して良かった点
いえらぼ編集マン
念願のペットも初めて迎え入れ、大屋さんの了解を得て室内飼いしました。
通勤には電車を使うこともありましたが、都内ではコスト面で所持が難しかった車の 免許を取得し、自家用車を購入。
駐車場も一軒家の敷地内にあり、無料でした。
移住して後悔した点
いえらぼ編集マン
職場と自宅の往復と、スーパーでの買い物以外に出掛けた場所の記憶がないです。
ベッドタウンとはそう言うものだと割り切っても、日常に潤いの感じられない街に 愛着を持つ事が出来ず、都内のアパートに住んでいた頃とは別の意味で、精神的に ストレスがたまってしまいました。
Aさんの移住体験談まとめ
▼Aさんの体験談まとめ
- 静かな環境で暮らせる
- 駐車場代が安い
- 娯楽施設が少ない
いえらぼ編集マン
自動車保険ガイドが調査した都道府県別の月極駐車場の平均相場によると、埼玉県の月極駐車場の平均相場は、全国第10位となっています。
大都市の中では比較的安く、東京と比べると3分の1程度の値段で駐車場が借りられます。
移住して自家用車を持ちたいと考えている方にとっては、毎月の駐車場代が安いのは嬉しいですよね。
ただ、埼玉県の中でも地域によって駐車場代の相場は違って来ることは、頭に入れておいた方が良いでしょう。
２－２．30代女性会社員Bさんの移住体験談
▼Bさんのステータス
- 年代 30代
- 性別 女性
- 職業 会社員
- どこからどこへ移住したか 埼玉県から埼玉県久喜市栗橋東
移住のきっかけ
いえらぼ編集マン
築年数の浅いマンションに引っ越そうと思ってましたが、なかなか気になるのが見つかりません。
そこで考えたのが、どうせ引っ越すのなら、自分の家を持ちたいなって。
移住して良かった点
いえらぼ編集マン
近くに公園もいくつかがあって、子供と一緒に遊べます。小さな農園があって、自分で野菜を育てて、食べて、農薬は一切使ってませんので、安心です。
近所の方々も優しくて、接しやすいです。
移住して後悔した点
いえらぼ編集マン
服とか買う時は遠くへ行かなくてはいけません。
通勤時間も長いです。東京都内勤務しているので、通勤時間は片道90分以上かかります。
朝は早く出て、6時退勤で、まっすぐ家に帰って、着くのが8時前です。
これから移住する人に向けてのアドバイス
いえらぼ編集マン
休みの日が好きなことをやって、マイペースで過ごせます。
都心部より土地が空いてますので、自分だけの農園を楽しめます。
無添加無農薬ですので、食べるのも安心です。
後、移動に車が必要です。
Bさんが思う移住に向いている人・向いていない人
いえらぼ編集マン
逆に、向いていない人は時間が惜しい人で、通勤に時間かかり過ぎて嫌になると思います。
Bさんが考えるおすすめ移住先
2位はさいたま市で、買い物が便利だと思います。
3位は戸田市で、ここも都心に近い地域なので、おすすめです。
Bさんの移住体験談まとめ
Bさんの体験談まとめ
- 人が少ない静かな環境
- 通勤や買い物にはやや不便
- 都心より土地に余裕がある
いえらぼ編集マン
埼玉県の特徴として、持ち家比率が高いことが挙げられます。
総務省の「社会生活統計指標 −都道府県の指標− 2011」によると、埼玉県の持ち家比率は全国32位です。
同じく東京のベッドタウンである神奈川県や千葉県よりも、家を購入している人が多いことが伺えます。
移住して一戸建てに住みたい人や、自分の畑を持ちたいという人にとって、埼玉県は首都圏の中で比較的夢を叶えやすい県と言えるでしょう。
参考：悪い口コミは？【埼玉移住失敗談】
もっとリアルな移住失敗談を知りたいという人は、口コミを多く集めた記事を読んでみましょう。 生活面・環境面など、様々な面から見た移住失敗談をまとめています。
▼合わせて読みたい
移住前後のギャップをなくし、移住に備えてしっかりと準備しておきたいですね。
３．埼玉県に移住するのに向いている人と向いていない人
埼玉県の先輩移住者の体験談から、埼玉移住に向いている人・向いていない人の共通点が見えてきました。
▼移住するのに向いている人・いない人
向いている人は、仕事を変えずに移住したい人。
向いていない人は、通勤に時間をかけたくない人。
なぜそう言えるのか？
詳しく見ていきましょう。
３－１．埼玉移住に向いている人
埼玉移住に向いている人は、仕事を変えずに移住したい人です。
埼玉県は、東京都内へ通勤している人が非常に多いのが特徴です。
特に東京都に隣接する市町村は「埼玉都民」と言われるほど、東京との結びつきが強くなっています。
地方に移住する場合、元いた会社を辞めることがほとんどですが、埼玉に移住する場合は、仕事を続けながら移住することもできるでしょう。
仕事を変えずに、落ち着いた環境で暮らしたい方は、本格的に移住の準備を進めてみてはいかがでしょうか？
３－２．埼玉移住に向いていない人
埼玉移住に向いていない人は、通勤に時間をかけたくない人です。
埼玉県から都内に通勤する場合、通勤に時間が余分にかかってしまうことが多いです。
特に、自然の中の暮らしを求めて、埼玉県の中でも北部地域に住む場合、通勤に時間を取られてしまうことは避けられません。
通勤に時間がかかっても、静かな環境で暮らしたいのか、多少騒がしくても、通勤が短い方がいいのか。
自分がどちらを優先するのか、明確にすることが大切です。
４．埼玉県に移住におすすめの地域ベスト3
埼玉移住を考えた時に、どの地域が良いのか分からないですよね。
いえらぼでは、移住者の体験談や移住者数をもとに移住におすすめの地域を厳選しました。
ぜひ、埼玉移住する地域を検討するための参考にして下さい！
▼移住におすすめの地域ベスト3
1位…川口市
2位…戸田市
3位…滑川町
それぞれ詳しく見ていきましょう。
１位．川口市
川口市は埼玉県内で2番目に人口が多い市で、今も移住者が増え続けている、移住に人気の地域です。
▼川口市の特徴まとめ
- 都心へのアクセスが良い割に家賃が安い
- ショッピング施設やイベントが豊富
- 今後も発展が期待できる
おすすめ理由
川口市が選ばれる理由としては、東京までのアクセスが抜群に良いことが挙げられます。
荒川を挟んで東京に隣接しており、川口駅からは電車に乗れば池袋まで10分、東京駅まで20分しかかかりません。
特に東京・品川へは京浜東北線を使って、乗り換え無しでアクセスできます。
都内へのアクセスは同じ程度の大宮や浦和に比べて、家賃が安いことも川口市がおすすめの理由です。
東京での仕事を変えることなく、移住することを考えている人は川口市への移住を検討してみてはいかがでしょうか。
川口市ならではの楽しみ
川口市に住む楽しみとしては、買い物施設やイベントの多さが挙げられます。
川口駅周辺には、そごうなどのデパートや図書館があり、駅前広場では毎週催し物が開催されています。
またイオンやララガーデンといった大型ショッピングモールがあり、休日のショッピングには事欠きません。
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買い物を楽しめる環境にいたい人は、ぜひ川口市への移住を検討しましょう。
移住者の声
20代・男性・在住歴9年 おかけで街に活気があり、毎日たくさんの子供たちの声で賑わっています。 祭りもたくさん開催されているので、楽しみやすい街だと思います。
引用：goo住宅・不動産
川口市に移住した人の声からは、街に活気があるという声が聞かれました。
川口市では近年再開発が一気に進み、マンション等も多く建てられています。
アルヒ株式会社が出した「本当に住みやすい街大賞2020」で第1位に選ばれるなど、その住みやすさが不動産の専門家からも評価されています。
今後も大型の商業施設の建設が計画されており、ますます人口が増えて発展する川口市は、移住におすすめです。
２位．戸田市
戸田市は2015年の国勢調査において、埼玉県内で1番人口増加率が高かった、移住に人気の地域です。
▼戸田市の特徴まとめ
- 東京へのアクセスが便利
- 水と緑があふれる環境
- 子育て世代に優しい
おすすめ理由
戸田市が選ばれる理由としては、東京へのアクセスが便利であることが挙げられます。
JR埼京線で新宿まで乗り換え無しで20分足らず、他にも池袋や渋谷まで乗り換えなしでアクセスができる交通が便利な街です。
都心に近い便利さを持ちながら、ゆったりとした環境で心地よく暮らすことができます。
住環境とアクセスの良さを兼ね備えた環境に住みたい人には、戸田市がおすすめです。
戸田市ならではの楽しみ
戸田市は水や緑に触れて楽しむ機会がたくさん持てる町です。
例えば、彩湖・道満グリーンパークを始めとして公園が多く、スポーツやバーベキュー、サイクリングなどを楽しめます。
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また日本で唯一ボート競技専用の戸田ボートコースにも水辺の公園があり、のんびりと過ごすには最適な環境です。
東京に隣接していながら、水と緑が多い環境に魅力を感じた方はぜひ戸田市への移住を検討しましょう。
移住者の声
30代・男性・在住歴9年 市内には公園が多くて、子どもを遊ばせる場所が沢山あります。 治安の面も、パトロールがよく巡回していますし、通学路などで子どもの見守りをしてくださる地域の方やPTAの活動などもあり、安心です。
引用：戸田市情報ポータルサイト
戸田市に移住した人から、子育てしやすい町という声が聞かれました。
都心に近いながらも町がゴミゴミしておらず、歩道が広くベビーカーも通りやすいなど、のびのびとした環境で子育てすることもできます。
実際、戸田市のHPによると、戸田市は埼玉県内でも出生率：第1位、市民平均年齢の若さ：第1位（33歳～44歳の子育て世代が一番多い）となっており、子育て世代同士の交流も活発です。
子育て環境の良さに魅力を感じた人は、ぜひ戸田市への移住を検討してみてはいかがでしょうか。
３位．滑川町
滑川町は埼玉県の中でも人口増加率が3位の、移住に人気の地域です。
▼滑川町の特徴まとめ
- 都心からアクセスの良い田舎
- 自然が豊富
- 農業も推進中
おすすめ理由
滑川町からが選ばれる理由としては、田園風景が残る田舎でありながら、都心からのアクセスが良いということです。
滑川町内には東武東上線が通っており、町内の「森林公園駅」からは池袋駅に1時間以内にアクセスすることができ、都心も十分に通勤圏内となります。
町の南部は住宅地の開発やショッピングセンターの建設などで発展していますが、町の北部は緑豊かな景観が残っています。
自然の環境を残しながらも発展していく滑川町は、移住におすすめの地域です。
滑川町ならではの楽しみ
滑川町ならではの楽しみとしては、自然の豊かさがあります。
街全体には丘陵地が多く、ロードバイクやゴルフが楽しめます。
また、町のいたるところにはため池もあり、釣りが楽しめるなど、様々なレジャーを味わえる地域です。
東京からアクセスが良い田舎で暮らしたいという人は、ぜひ滑川町への移住を検討してみて下さい。
移住者の声
40代・男性・在住歴7年
引用：goo住宅・不動産
滑川町に移住した人の声では、やはり自然の豊かさに満足しているという声が多くありました。
昔ながらの田園風景が広がる他、公園も町内の至る所にあります。
特に、東京ドームの約65倍の広さがある国営の武蔵丘陵森林公園には、アスレチックコースやバーベキュー場に加えて植物園もあり、子供から大人まで楽しめます。
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滑川町の住みやすさに魅力を感じた人は、ぜひ滑川町への移住を検討しましょう。
５．利用したい移住支援制度
各地方自治体は、移住者に向けての支援制度を整えている所が多いです。
支援金がもらえたり、体験移住プログラムがあったりと内容は様々ですが、移住を考えている人にとっては利用しなきゃ損なものが多くあります。
申請しないと受けられない支援が多いので、とりあえず知っておくことが大切です。
ここから、各おすすめ移住先で利用できる、移住支援制度を紹介します。
５－１．川口市の移住支援制度
川口市の移住支援制度には、以下のようなものがあります。
▼川口市の移住支援制度まとめ
- 川口市住宅改修資金助成金
こちらの川口市住宅改修資金助成金について、詳しく紹介します。
川口市住宅改修資金助成金
対象となる住宅：川口市内の個人の一戸建て、または集合住宅
川口市の「川口市住宅改修資金助成金」という移住支援制度です。
上記記載の通り、川口市内にある住宅をリフォームする費用について、補助金を受け取ることができます。
補助金は最大10万円が支給されます。
川口市へ移住する際に、住宅をリフォームして住みたいと考えている方は要チェックです。
５－２．戸田市の移住支援制度
戸田市の移住支援制度には、以下のようなものがあります。
▼戸田市の移住支援制度まとめ
- 戸田市住宅改修資金助成制度
この戸田市住宅改修資金助成制度について、詳しく紹介します。
戸田市住宅改修資金助成制度
対象者：市内に住宅を所有し、その住宅に移住しようとしている人
戸田市には「戸田市住宅改修資金助成制度」という移住支援制度があります。
上記記載の通り、住宅を取得して移住している人に対して、リフォームの費用の一部の補助を受けられる制度です。
最大で10万円の補助を受けることができます。
住宅を購入、リフォームして住むことを考えている人はおすすめの制度です。
５－３．滑川町の移住支援制度
滑川町の移住支援制度には、以下のようなものがあります。
▼滑川町の移住支援制度まとめ
- 滑川町農泊ツアー
- 住宅リフォーム補助金
この中でも今回は、滑川町農泊ツアーについて詳しく紹介します。
滑川町農泊ツアー
対象者：滑川町の農業に興味がある人
滑川町の滑川町農泊ツアーという移住支援制度です。
田植えや稲刈り、ブルーベリーや枝豆の収穫体験など滑川町の農業を体験できる制度です。
日帰りと宿泊から選ぶことができ、実際の農業を体験することで農業の楽しさや大変さを学べます。
移住して農業をしたいと考えている人には、ぜひ1度参加してみて下さい。
５－４．埼玉県の移住支援制度
埼玉県全体で利用できる移住支援制度には、以下のようなものがありました。
▼埼玉県の移住支援制度まとめ
- 埼玉県起業支援金
- 移住就業等支援金
- 埼玉県移住就業マッチングサイト
この中でも今回は、埼玉県起業支援金と移住就業等支援金について、詳しく紹介します。
埼玉県起業支援金
対象者：埼玉県に移住し、対象地域で起業する人
対象地域：秩父市、飯能市、本庄市、ときがわ町、横瀬町、皆野町、小鹿野町、東秩父村、神川町
埼玉県が行っている「埼玉県起業支援金」という移住支援制度です。
埼玉県に住み、対象地域で起業する人に対して人件費や家賃などの起業にかかる費用の補助を受けることができます。
最大200万円の補助が受けられる制度です。
埼玉県での移住して起業しようと考えている人は要チェックです。
移住就業等支援金
対象者：東京23区の在住者または通勤者の中で、埼玉県の対象地域に移住し、対象企業に就職、または対象地域に移住した人
対象地域：秩父市、飯能市、本庄市、ときがわ町、横瀬町、皆野町、小鹿野町、東秩父村、神川町
埼玉県の「移住就業等支援金」という移住支援制度です。
上記記載の対象の地域に移住する人を対象に支援金を受け取ることができます。
単身者で60万円、2人以上の世帯は最大100万円が支給されます。
東京から埼玉県への移住を考えている人は、ぜひチェックして下さい。
▼合わせて読みたい
６ ．あなたに向いてる「移住地域」はどこ？
自分に向いている「移住地域」がどこなのか気になりませんか？
地方移住サービス「Konforta」のAI移住シミュレーションを利用すると、全国1741個の地域から、あなたに合った「移住地域」がわかります。
6つの画像から、気になる画像を2つ選ぶだけで、「○○県○○町」という形であなたにオススメの移住地域を教えてくれます。
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ちなみに、Komfortaでは「地方での職探し」や「空き家の提供」までサポートしてくれます。
初めての移住で、困りがちなことは全て解決可能です！
また、相談にお金は一切かかりません。
「いきなりの移住は怖くてなかなかできない…」
という人でも、地方での暮らしが身近に感じるきっかけになるはずです。
地方への移住を考えている人はもちろん、地方への移住にあこがれが少しでもある人も、ぜひAI移住シミュレーションと合わせて活用してみてください。
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まとめ
埼玉県の移住について、体験談や様々なデータをもとに紹介してきました。
東京へのアクセスの良さや、都内に比べて子育てしやすい落ち着いた環境といった特徴が印象的でしたね。
都心に近いながら、自然が多く残っていることは知らなかった人も多いのではないでしょうか？
紹介した移住支援制度は一例ですが、本格的に移住を考えている人はぜひ利用しましょう。
ただ、2020年7月時点での情報なので、最新情報は各種HPから確認してください。
より深く移住について知りたいという人は、下記の記事も参考にしてみてください。
