「移住先には仕事が無い」はもう古い!移住者が就職しやすい10の職業とリアルな口コミ

「移住したい気持ちはあるけど、移住先に仕事があるか心配。」

こんな悩みを持っていませんか?

確かに移住を考えたとしても、仕事がなければ生活ができませんから心配になるのは当然です。

けれど安心してください。

意外と地方には仕事がたくさんあり、いま貰っている給料より多くもらえる仕事もあります。

本記事では、まず移住先にはどのような仕事があるのかをご紹介した上で、あなたが移住に向いているか、移住先の決め方や人気の移住先などもまとめました。

この記事を読むことで、移住先に仕事があるのかが明確にわかり、移住を前向きに考えられるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね。

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1.移住者が就きやすい仕事

仕事がなければ、思っていたような移住生活を送ることはできませんよね。

そのため、早速ですが移住者が就きやすい仕事を10種類以下にまとめました。

  • 地元の一般企業
  • 医療・介護
  • 土木建築・電気設備・設計
  • 製造業・工場
  • 地域おこし協力隊
  • 事業継承
  • 起業
  • 農業・漁業・林業
  • クラインガルテン
  • インターネットを使った仕事

各々の職種を確認しながら、自分に合いそうな仕事があるのか見ていきましょう。

 1−1.地元の一般企業

地方へ移住するにあたり一番手っ取り早く仕事を見つける方法は、移住先の地元企業に就職することです。

都会での就職・転職活動と同じように、ハローワークに行ったり転職エージェントに登録をして、履歴書や職務経歴書を持参して面接に臨み、採用されるといった流れですね。

もっとも、田舎ではそもそも求人数が少ないので就職なんてできないのでは?と心配になるかもしれません。

しかし、総務省統計局が出している「労働力調査結果(2019年7〜9月期)」によると、地域別の完全失業率は前年度よりポイントが下がっており、就業者数も日本全体で約60万人ほど増えています。

以下の表は各地域別の平均就業率です。

北海道

58.3%

東北

59.5%

南関東

63.5%

北関東・甲信

61.4%

北陸

61.3%

東海

63.1%

近畿

58.9%

中国

59.1%

四国

56.0%

九州

57.6%

沖縄

60.1%

参照:総務省統計局労働力調査(基本集計)2019年(令和元年7〜9月期)平均(速報)結果

東京や神奈川が含まれる南関東は、他の地域に比べると就業率が高いですが、突出して高いわけではないことがわかります。

地方へ移住しても「全く求人がなく就職できない」という事態は避けられそうなので安心ですね。

 1−2.医療・介護

医療・介護職はこれからニーズの高まる仕事ですので地方であっても就きやすい仕事です。

日本は、2025年に65歳以上の人口の割合が全人口の21%を占める超高齢社会に突入するのといわれているためです。

具体的には、医師や看護師はもちろん、歯科医師・理学療法士・社会福祉士・介護福祉士、あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師など医療や介護・福祉関係の仕事すべてが対象となります。

地方は都心より高齢者の割合が高いので就職先は多く、若年層の移住者にとって仕事に困ることはありません。

 1−3.土木建築・電気設備・設計

土木建築・電気設備・設計の仕事も地方では就きやすい仕事です。

地方では、道路整備事業をはじめとする様々な公共事業が産業の柱となっているので、土木建築・電気設備・設計関連の職種は根強い需要があるためです。

具体的には、住宅支援や道路整備、自然災害を防ぐための施策から、農地の改良・山林の伐採、港や空港の整備など、インフラに関わる仕事のほとんどが挙げられます。

地方インフラに関わる仕事は、移住先の実情を理解できますし、感謝もされる仕事なので興味のある方は就職の選択肢の一つに入れてみてください。

 1−4.製造業・工場

製造業や工場での仕事も就きやすい仕事の一つです。

大企業をはじめ中小企業の多くは、地方にいくつもの工場を持っており求人の母数が多く採用されやすいためです。

大手求人サイトの工場求人数をみても、東京や神奈川と同程度の水準が保たれています。

目立った学歴がなかったり資格がなくても、製造業や工場は就きやすいと言えます。

 1−5.地域おこし協力隊

地域おこし協力隊の仕事はご存知でしょうか。

地方活性化の仕事に従事するという名目で移住すれば、国からお給料をもらえる制度のことです。

具体的な仕事内容は、地域行事やイベント・名産品のプロモーション、シャッター商店街の活用、地域メディアとして積極的な情報発信などです。

支払われるお給料は、毎月16万円〜20万円が相場となっており、この他に活動に伴う必要経費も賄われます。

住居を提供してくれたり、家賃を負担してくれたりする地域もあるので、詳しく確認することをオススメします。

 1−6.事業継承

間も無く超高齢社会へと突入する日本が直面する問題が、事業承継です。

事業承継は、跡取り問題と捉えてください。

後継者がいないので伝統産業や農業など代々受け継がれてきた技術継承が叶わず廃業を余儀なくされてしまう、ということです。

本来なら、血の繋がった子どもに事業は引き継がれるものですが、全部が全部そのようになるわけではありません。

将来的には地方で独立して生計を立てたいと考えているのならば打ってつけなので、事業承継を目的に地方へ移住するのも良いでしょう。

 1−7.起業

起業も地方移住者にとっての仕事として良い選択肢です。

地方は物価が安く、事務所の賃料や人件費など諸々の費用が都会に比べて安く済むためです。

また、都会ではありふれたサービス・アイディアであっても、地方ではまだ目新しいものもたくさんあります。

移住先によっては、助成金を出してくれるなど様々な優遇制度を用意してくれる地域もありますので、起業するには大きなメリットがあると言えます。

ライバルも少ないですし、地方で起業するのもアリですね。

 1−8.農業・漁業・林業

移住する目的が「健康的な生活がしたい、自給自足の生活がしたい」という人は、一次産業、中でも農業の仕事に就くのが良いです。

田舎の土地は広大で、田んぼや畑が有り余っています。

近くの畑を訪ねて作物の収穫を手伝ったり、頻繁に顔を出していれば、農業未経験であっても働けます。

また、最近では、夏の間は農業に従事し、冬になったら空き家でカフェをやったりという「半農半X」という働き方も増えています。

一つの仕事にとらわれず柔軟な働き方を選ぶことができるのも、地方ならではと言えます。

 1−9.クラインガルテンを提供する

クラインガルテンを提供し、それを仕事とすることもできます。

クラインガルテンとは市民農園のことです。

移住先に存在する余った農地を希望者に貸し出し、賃料収入を得るわけです。

地方移住希望者は年々増えており、クラインガルテンを提供することで、自分で野菜や作物を育てたいというニーズに応えることができます。

初期費用の準備が必要ですが、余裕のある方は仕事として考えてみてください。

 1−10.インターネットを使った仕事

最後に、インターネットを使った仕事も移住には向いています。

インターネットを使った仕事はPC一台あればでき、具体的には以下のような仕事がメインで挙げられます。

  • ホームページ作成
  • アフィリエイトサイト作成
  • ブログメディア運営
  • WEBライター
  • プログラマー
  • 翻訳業務
  • ネットショップ運営
  • WEBデザイナー
  • SNSマーケター

地方では、いまだにホームページを持っていなかったり、SNSを活用できていない企業が山のようにありますので、そのような企業を探してIT運用の手伝いをしたりすることも可能です。

2.あなたは大丈夫?移住に向かない人の特徴5選!

移住先にどのような仕事があるかを理解して頂けたところで次に、意外と忘れがちな「そもそもあなたが移住に向いているのか?」を確認してみましょう。

都会と地方では生活の勝手が違いますし、地方へ移住した後になって「こんなはずじゃなかった、移住に向いてなかったな、、」と後悔することがないように、予め心の準備をしておくことが大切です。

さっそく見ていきましょう。

 2−1.収入が減ることに耐えられない人

収入が減ることに耐えられない人は移住に向いていません。

統計によると、最も平均年収が高いのは東京都で622万円。第二位の愛知県は554万円となっており、都心から離れるだけでおよそ70万円ほど収入が減ることになります。

このため地方移住することで確実に年収が下がるため、収入が減ることに耐えられない人は移住には向いていないと言えます。

収入以外になにか大切なものを見つけてそこに価値を見出せるか、収入が少ない生活をいかに楽しむか、そのような心構えを持つことが大切です。

参照:年収ガイド

 2−2.自発的に周囲とコミュニケーションが取れない人

自発的に周囲とコミュニケーションが取れない人も移住には向いていません。

地方は、見知らぬ人同士でも挨拶をするのが当たり前だからです。

近隣や地域のコミュニティ内で相互扶助の精神が強く、横のつながりで仕事を紹介してもらえたり、住居や食事を提供してくれたりといったことが往々にしてあります。

挨拶は本当に基本的なことなので、それすらも自発的にできないとなると移住には不向きと言えます。

 2−3.なにかと心配しすぎる人

なにかと心配しすぎる人も移住には不向きです。

地方へ移住すれば地方へ移住すれば自分の想像もつかないようなことが度々おこるからです。

  • 思った以上に人が少なく限界集落のようだ、、
  • 虫や害獣が生活に支障がでるレベルで出てくる、、
  • 周囲の人たちとコミュニケーションがうまく取れない、、

地方移住にトラブルは起きるものだと、考えておかないと身がもちませんので、なにかと心配しすぎる人は移住に向いていません。

 2−4.不便を楽しめない人

都心の生活に比べて地方はなにかと不便です。そのため不便を楽しめない人も移住には不向きです。

移住先に寄りますがコンビニやスーパーが近くになかったり、病院まで行くのに時間がかかったり、娯楽が少なかったり、考えればキリがないほどのたくさんの不便さを感じることがあります。

そのような状況にあって「ないものはないんだから仕方ない、どうやって乗り切るか、楽しむか」といった心の余裕を持ち、不便を楽しめる人でないと地方への移住は厳しいです。

 2−5.車の運転が苦手・できない人

地方への移住を考えるにあたって車は必須なので、車の運転が苦手・できない人も移住には向いていません。

都心では公共交通機関が発達してますし、車の運転が苦手だったりできない人も増えていますが、地方ではそうも言っていられません。

仕事で車を使うことも多いですし、休みの日も車があったほうが楽しめることは間違いありません。

ですので、車の運転ができないと地方への移住は難しいと言えます。

3.移住先はどうやって決めたら良い?移住先の決め方を徹底解説!

地方移住してみたいなと、漠然と考えている方も中にはいらっしゃると思いますので、

次に移住先の決め方もチェックしておきましょう。

地方移住といっても豪雪に見舞われる地域もあればキレイな海に温暖な気候が自慢の地域もあります。

様々な移住先がありますので「ここだけは押さえておくべし」といった基本的なポイントをお伝えします。

 3−1.求人数が多く仕事が見つけやすいか?

地方移住を考えたときに必ず付いてきてまわるのが「お金」の問題です。

なので、まず移住先は求人数が多く仕事が見つけやすいのか、をチェックしましょう。

自分が行きたい移住先があったとしても、そこに仕事がなければ生活することはできません。

仮に不動産や株式などの収入があったり、多額の貯金があれば話は変わってきますが、

ほとんどの人はそうではないはずです。

希望の移住先が見つかったら、求人数が多く仕事が見つけやすいかは必ず確認しましょう。

 3−2.移住者の受け入れに前向きか?

次に、移住を希望している地域が移住者の受け入れに前向きがどうかもチェックしておきましょう。

なぜなら縁もゆかりもない土地へ行くわけですから、移住者の受け入れに前向きな地域でないと何かと苦労するためです。

受け入れに前向きかどうかは、移住先の地域の役場のホームページを見てみると良いです。

そのホームページに、引っ越し費用や自宅建築費用補助・一定期間の家賃補助など、移住者にとって嬉しい制度が記載されていれば、その地域は移住者の受け入れに前向きであると言えます。

移住先の受け入れに前向きか否かも見ておきましょう。

 3−3.人気の移住先をランキング形式でご紹介!

先にお伝えした二点を含めて、認定NPO法人ふるさ帰支援センターのデータから、人気の移住先をランキング形式でご紹介します。

結論から言いますと、一位が長野県、二位が静岡県、三位は北海道です。順に見ていきましょう。

3−3−1.長野県|自治体の支援が手厚い!

 人気の移住先第一位は、長野県です。

 長野県は移住者の受け入れに前向きで、自治体の支援が手厚いのが一位の理由です。

 長野県は楽園信州というポータルサイトで移住に関する情報を随時発信しており、20代の若者から50代60代の年配の層まで、それぞれのニーズに合わせた移住支援を積極的に行なっています。

 また、移住者がもっとも気になる、住まい・子育て・仕事などの支援制度も多数用意しています

 IT事業者に限定されますがおためしナガノといった最大6ヶ月のユニークなお試し移住制度(住まいや交通費、引っ越し代の補助あり)を用意するなど、様々なサービスで移住者のバックアップをしてくれます。

 さらに、移住者の先輩も多くいるので、実際の生活情報が得やすく移住後がリアルに想像できるのも嬉しいポイントです。

 移住先に困ったらまずは長野県を候補に入れましょう。

3−3−2.静岡県|都内や関西圏へのアクセス抜群!

 人気の移住先第二位は、静岡県です。

 静岡県は新幹線の停まる駅が多く、高速道路も開通したことで都心や関西圏へのアクセスが良いのが人気の理由です。

 また、地価がとても安く、少ない金額で大きな家が建てられるので、若者の移住希望者が増えています。

 詳しくは、静岡県の移住・定住情報サイト「ゆとりすと静岡」を参照してみてください。

 会社は辞めたくないけど、お試し感覚で移住したい方にとっては最適な県の一つと言えます。

3−3−3.北海道|食べ物が美味しい!

 人気の移住先第三位は、北海道です。

 北海道は農業や漁業が盛んで、食べ物が美味しいことが人気の理由です。

 また、北海道もポータルサイト「北海道で暮らそう!」を運営して、移住者に向けてセミナーを開催するなど、移住者受け入れに前向きです。

 自然溢れる環境で食事を楽しみたいと考えている方は、移住先の一つとして北海道も検討してみましょう。

4.移住先のリアルが知りたい|口コミ・評判

実際に移住した方はどのような生活を送っているのか気になるところです。

そこで、移住先のリアルな生活や感想をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

期待以上の移住ライフを満喫|長野県茅野市

“東日本大震災を機に、家族で自然に寄り添って暮らしたいと思い、2016年の春に茅野市に移り住みました。

地縁はなかったですが、母方が長野県の出だった事、両親や兄弟、友人が住む東京と行き来がしやすい事、そして八ヶ岳の裾野に広がる自然豊かな町の雰囲気が気に入って茅野に決めました。

現在は戸建ての貸家に住み、大家さんの畑を自由に借りて野菜やハーブを育てています。

また区に入って御柱祭や球技大会など地区の行事にも積極的に参加して、東京のマンション暮らしとは全く違った生活を楽しんでいます。

仕事面でも、茅野の町に根づき、店舗の設計施工をメインに町づくりをする会社に転職し、気づけば公私共に地域密着の充実した暮らしぶりです。

妻と子供達もすっかり馴染み、自分も東京にいた時よりずっと地に足がついている感じがして、家族みんなで「こんなに素敵な暮らしならもっと早く来れば良かったね」とよく話しています。”(長野県 Kさん)

自然の中での暮らしや起業に憧れて|静岡県富士宮市

“元々、都内でITや広告系の仕事をしており、朝から夜遅くまで仕事に追われる生活をしていました。

夫婦2人ともパラグライダーのパイロットでもあり、忙しい平日のリフレッシュに、週末は朝霧高原によく訪れていました。

10年ほど前からでしょうか。そんな生活から、自然の中での暮らしや起業することをなんとなく考え始めました。

そして、子どもが生まれたことをきっかけに、都会の喧騒の中で働くスタイルに見切りをつけて、移住と起業のことを具体的に考え始めました。

東京都有楽町で開催された移住フェアにも参加し、先輩移住者の方の意見も参考にさせていただきました。

フライトでよく訪れていた朝霧高原の近くにある猪之頭地区のことは以前から知っていましたので、住居は猪之頭地区限定で探すことに。

市の職員の方にも相談に乗っていただき、移住を決めてからおよそ1年間で新生活をスタートさせることができました。

私が移住してくることも猪之頭地区活性化推進委員会が事前に回覧板を回してくださり、初めて会う方にもすでに顔見知りのような気軽さで接してもらえました。

色々な方々の支援のおかげで、住居にはそれほど悩まされることもなく、その間起業のためのリサーチや、ビジネスプランを綿密に練ることができました。

最初は趣味だったピザ作り。

数か月にわたる認定店での修行を経て、素材や焼き方にこだわったキッチントレーラーによるピッツァ店を開店し、猪之頭地区のみならず色々な場所で販売しています。

夫婦2人とも大好きな自然の中での生活や子育て、趣味に仕事と充実した日々を過ごせています。

困っていることがあるとすれば、インターネットですね。

光回線が敷設されていないので、通信速度や品質、月額利用料などが都会に比べるとどうしてもコストが嵩み、日々この悩みと格闘しています(笑)”(静岡県 Oさん)

平野と太陽を感じられる場所へ|北海道上士幌町

“「夏にここに来ていたら住んでいないかもしれません。

夏は違う地域で生活体験をした後、冬に上士幌に来てみたら良いなって思った。

移住を考えたら冬の体験は欠かせないですよね。

住んでみて住めるって分かってからは、どんどん色んなことが繋がって、今に至るというところでしょうか」

移住を考えた時、平野と太陽を感じられる場所が良いと選んだのが北海道・十勝。

2014年の冬にやってきた藤田さんご家族。

12月下旬の生活体験の時から、智哉君は小学校に通えるように『区域外通学』を利用した。

移住するときの重要ポイントに「子どもが学校になじめるかどうか」は重要だ。

そんな心配をよそに友達は増えていき、学校は楽しい場所になった。

これなら大丈夫。

そのまま移住手続きを取り、2015年3月には公営住宅に入居した。

それから淳一さんと千夏さんも仕事を探し始める。

淳一さんは町長の一言で大型免許所得者という情報が伝わり、町のタクシー会社に採用が決まった。

千夏さんもいくつかお手伝いをしながら、スーパーの採用が決まる。

「順調すぎて怖い」と笑う。

体験中に毎月移住者の方が中心に集まる「誕生会」に参加して、幅広い年齢層の先輩移住者の皆さんが相談に応じてくれた。

それも移住決定への大きな要因になったという。

町にも慣れてきたけれど、暑すぎる冬の施設内に困り「こっちの人は寒がりなんや」と思ったら、涼しい夏に半そで姿とか驚きはある。

けれどきっと慣れると色んなことが自然になるのだと。

車で移動する人が多い中、歩く雪道に自分だけの足跡を見て、ニンマリ得した気分。

こういう楽しみも北海道だから味わえる。

春から4年生になった智哉君は野球部に所属。夏は真っ黒になるまでボールを追いかけた。

今年の地区大会では優勝もした。

冬は昨シーズン体験したスキーを楽しみたいと密かに闘志を燃やす。

「いつまでここに居るかなどはあまり考えず、気負いせず暮らしたい

子どもも成長とともに町を出てしまうかもしれない。

分からない未来より今を家族で楽しく暮らせることが一番です」

”(北海道 Fさん)

移住の理由は人それぞれですし、色々な苦労をされてきたと思いますが移住生活を楽しんでいる様子が伝わってきますね。

行き先をしっかりと決め、準備を整えたらあとは勢いで移住をしてもいいのかもしれません。

5.あなたに向いてる「移住地域」はどこ?

少し話はそれますが、自分に向いている「移住地域」がどこなのか気になりませんか?

地方移住サービス「Konforta」AI移住シミュレーションを利用すると、全国1741個の地域から、あなたに合った「移住地域」がわかります。

6つの画像から、気になる画像を2つ選ぶだけで、「○○県○○町」という形であなたにオススメの移住地域を教えてくれます。

また、会員登録をすることで詳しい地域の情報も見ることが可能です!

登録は3分ほどで完了しますので、ぜひ気軽に試してみてください。

ちなみに、Komfortaでは「地方での職探し」や「空き家の提供」までサポートしてくれます。

初めての移住で、困りがちなことは全て解決可能です!

また、相談にお金は一切かかりません。

「いきなりの移住は怖くてなかなかできない…」

という人でも、地方での暮らしが身近に感じるきっかけになるはずです。

地方への移住を考えている人はもちろん、地方への移住にあこがれが少しでもある人も、ぜひAI移住シミュレーションと合わせて活用してみてください。

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6.まとめ

移住先にはどのような仕事があるのをメインに、移住への適性や移住先の決め方・人気の移住先などをご紹介しました。

以下のように10種類の仕事があります。

  1. 地元の一般企業
  2. 医療・介護
  3. 土木建築・電気設備・設計
  4. 製造業・工場
  5. 地域おこし協力隊
  6. 事業継承
  7. 起業
  8. 農業・漁業・林業
  9. クラインガルテン
  10. インターネットを使った仕事

なので、あとは移住先でどのような暮らしがしたいのかなどを考え、計画をたてた上で段階的に移住への準備を進めていきましょう。