ソニー（SRE）不動産の実際の評判は？口コミやデメリットなど解説

「ソニー不動産って評判良い？」

「実際にソニー不動産を利用した人の口コミが知りたい！」

などとソニー不動産の評判についてお調べですね。

結論から言うと、ソニー不動産は利用者の評判が良く、顧客満足度も高いです。

しかし、対象エリアが狭いといった低評価な口コミもあります。

本記事では、ソニー不動産の評判からメリットやデメリットまで詳しく解説！

実際にソニー不動産の査定を利用した人の評価も紹介します。

ソニー不動産の利用を検討しているなら、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。

１．おさらい！ソニー（SRE）不動産の４つの特徴

ソニー不動産は、ソニーグループの不動産事業を担う会社です。

2019年に「SREホールディングス」と社名を変更し、SRE不動産とも呼ばれています。（本記事では、「ソニー不動産」に統一しています。）

ソニー不動産の評判を詳しく知る前に、まずはソニー不動産の特徴を簡単におさらいしましょう。

なぜなら、特徴を改めて確認することで、実際の評判を見たときに「どのようなことが評価されているのか」が理解できるからです。

ソニー不動産の特徴は、次の4つとなります。

4つの特徴を、順番に見ていきましょう。

特徴１．顧客満足度が高い

ソニー不動産を利用した顧客の満足度は、非常に高いです。

顧客満足度は、ソニー不動産が成約した顧客にアンケートを実施した結果のことを指します。

そのため満足度が高くなることは当然の結果ですが、ソニー不動産を利用した人の満足度が高いことは間違いありません。

また、GMOリサーチの調査結果でも、次のことを評価されています。

このようにソニー不動産は、不動産売却した人にとって高評価を得ているのです。

特徴２．エージェント制を採用している

ソニー不動産は、エージェント制を採用しています。

エージェント制とは、売却または購入のどちらかを専門にしている担当者が、不動産売買のサポートをしてくれることです。

通常、不動産仲介は売り手と買い手の担当者は同じです。

しかし、エージェント制だと、売り手と買い手の担当者は別々となります。

メリットとしては、担当した売り手または買い手のメリットを最大化して売却または購買活動してくれることです。

たとえば、通常の仲介方法だと売り手と買い手の要望をどちらも聞くため、不動産売買において妥協しなくてはならないことがあります。

エージェント制の場合、相手の要望より担当している側の要望を満たそうとするため、通常の仲介方法よりも良い条件で取引できるのです。

エージェント制での不動産取引に興味がある人は、ソニー不動産に相談してみましょう。

特徴３．AIを活用して不動産価格が分かる

ソニー不動産なら、AIを活用して次の4つの不動産価格が分かります。

マンションAIレポートと言って、ソニーのAI技術とソニー不動産の査定ノウハウを活用してマンションの売却・購入・賃料の相場を検索できます。

対応エリアは首都圏（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県）のみですが、平均相場や間取りごとの相場価格が分かるのです。

とても便利な情報が満載ですので、首都圏でマンションを売却や購入したい人は活用しましょう。

また、売却査定はAIと売却エージェントが行い、総合した適正価格を提案してくれます。

詳しい査定報告書も作成してくれるため、不動産売却をしたい人は査定依頼してみましょう。

特徴４．おうちダイレクトで一括査定依頼できる

ソニー不動産では、一括査定を行っていません。

一括査定とは、複数の不動産会社に売却査定を一括で依頼することです。

しかし、ソニー不動産はヤフーと共同で開発した「おうちダイレクト」という一括査定サイトがあります。

おうちダイレクトは、ソニー不動産に唯一査定依頼できる一括査定サイトでもあるのです。

「ソニー不動産にも査定依頼したいけど、複数の不動産会社の査定結果も手軽に知りたい」なら、おうちダイレクトを利用しましょう。

２．もっと口コミをチェック！ソニー（SRE）不動産の口コミまとめ

「もっと色んな人の口コミを知りたい！」という人もいるでしょう。

多くの口コミを知ることで、ソニー不動産が自分に向いているか判断しやすくなります。

ソニー不動産の口コミは高評価なものもあれば、低評価なものもあるため、実際にどんな口コミがあるか見ていきましょう。

２－１．対応が丁寧！高評価の口コミ

ソニー不動産の口コミは、「担当者の対応が良い」という評価が多いです。

不動産売買は担当者となる人の腕によって、取引が成立するか大きく左右されます。

口コミを見ると、ソニー不動産のスタッフは丁寧に説明してくれて、親身になってくれるようです。

また、ソニーのグループ会社のため、利用者は安心して利用できる点も評価されています。

実際の口コミは次の通りです。

このようにソニー不動産の対応は、高評価を得ています。

２－２．買い手が見つからない？低評価の口コミ

続いて、低評価の口コミも見ていきましょう。

低評価の口コミには、ソニー不動産の弱点である「対応エリアの狭さ」が言われています。

ソニー不動産は、首都圏と近畿圏の一部のみしか対応していません。

そのため、ほとんどの地域ではソニー不動産が利用できず、低評価に繋がっているようです。

また、売却がなかなかできないという口コミもあります。

不動産の条件やエリア、担当者によっては、売却まで時間がかかる可能性があるのです。

実際の口コミは次の通りです。

このように、ソニー不動産には低評価の口コミもあります。

これらの口コミを踏まえて、ソニー不動産を利用するメリットとデメリットを整理しましょう。

３．ソニー（SRE）不動産を利用する３つのメリット

ソニー不動産を利用するメリットを確認しましょう。

ソニー不動産のメリットは、次の３つです。

メリットを順に見ていきましょう。

メリット１．売り手に寄り添った取引をしてくれる

エージェント制を採用していることあり、ソニー不動産は売り手に寄り添った取引をしてくれます。

売り手のメリットを満たすように売却活動してくれるため、不動産を高く売却できる可能性があるのです。

さらに、こまめに連絡をくれるなど、対応が丁寧です。

相談にも親身になってくれて、より良い条件で不動産売却をサポートしてくれます。

不動産を高く売りたいなら、ソニー不動産の査定依頼してみも良いでしょう。

メリット２．幅広く広告を出してくれる

ソニー不動産は、幅広く物件広告を出すことで買い手を見つけるのです。

物件広告は、ポータルサイト、チラシ、店舗での紹介など多岐に渡ります。

自社のサイトだけで売却活動をしないため、多くの買い手に物件情報を見てもらうことができるのです。

多くの買い手に広告を見てもらうことで、早く高く不動産を売却できます。

複数のサイトや店舗で物件を紹介してもらい、買い手を早く見つけたいなら、ソニー不動産に売却を相談してみましょう。

メリット３．ソニーグループのため安心できる

ソニー不動産は、ソニーという大企業のグループ会社です。

そのため、安心して利用できるというメリットがあります。

また、ソニーは本業だけでなく、銀行や保険といった事業で高い評価を獲得しているのです。

様々な事業を行っているからこそ、不動産業でも安心して不動産売却を相談できます。

安心して不動産売却をしたい人に、ソニー不動産はおすすめです。

４．ソニー（SRE）不動産を利用する３つのデメリット

口コミにもあるように、ソニー不動産にはデメリットもあります。

ソニー不動産のデメリットは、次の3つです。

デメリットも詳しく見ていきましょう。

デメリット１．対象エリアが限られている

ソニー不動産は、対象の地域が限られています。

サービスエリアは拡大中とのことですが、現在は首都圏（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県）と大阪府、兵庫県、京都府、奈良県のみです。

そのため、国内の大部分でソニー不動産は利用できません。

ほとんどの地域が対象外という点は、ソニー不動産の大きなデメリットです。

不動産がソニー不動産の対象エリア外なら、ソニー不動産を諦めて別の不動産会社を探しましょう。

別の不動産会社は、不動産一括査定サイトを利用すると簡単に調べられ、査定依頼できます。

デメリット２．売却までに時間がかかる

ソニー不動産で不動産売却を依頼すると、売却までに時間がかかるケースがあります。

通常、不動産売却は3ヶ月が目安です。

売り出して3ヶ月を過ぎても売れなければ、値下げといった対策を取ることになります。

調べたところ、ソニー不動産の売却が「どれくらい遅いか」は分かりませんでした。

しかし、早いと依頼して2週間で売却できた人はいます。

売却までの期間は、不動産会社の腕、物件の条件、タイミングによって様々です。

そのため、ソニー不動産に依頼すると必ず売却までに時間がかかるわけではありません。

しかし、「売却までに時間がかかる可能性がある」ことは、覚えておきましょう。

デメリット３．ソニー（SRE）不動産では一括査定できない

ソニー不動産からは、一括査定を行えません。

ソニー不動産のサイトからは、ソニー不動産への査定依頼しかできないのです。

そのため「ソニー不動産にも依頼したいけど、他の会社にも査定依頼したい」という場合、おうちダイレクトを利用しましょう。

おうちダイレクトなら、ソニー不動産を含めて他の不動産会社にも査定を依頼できます。

複数の不動産会社の査定結果を比較する方が、不動産を高く早く売却することが可能です。

そのため、ソニー不動産の対象エリアであっても、おうちダイレクトを利用することをおすすめします。

５．ソニー（SRE）不動産は首都圏の物件を売却したい人におすすめ

ここまでソニー不動産について見てきて、「結局どういう人にソニー不動産はおすすめ？」と思う人もいるでしょう。

ソニー不動産は、首都圏の物件を売却したい人におすすめです。

特にマンションの売却は、AIの価格相場も利用できるため、ソニー不動産を利用する価値があります。

首都圏以外の対象エリアも利用できますが、ソニー不動産のオフィスが少ないです。

東京に4ヶ所ありますが、東京以外だと横浜と大阪にしかありません。

首都圏以外で直接相談したい人は、相談しにくいのです。

このような理由から、首都圏の物件を売却したい人にソニー不動産をおすすめします。

ソニー不動産に査定を依頼するなら、他の不動産会社にも査定依頼できるおうちダイレクトから依頼しましょう。

６．家を高く売りたいなら一括査定サイトを併用しよう

ソニー不動産がおすすめな人でも、家を高く売りたいなら複数の一括査定サイトを利用しましょう。

なぜなら、多くの不動産会社に査定してもらうことで、査定結果を比較して、高く売却してもらえる不動産会社を選ぶことができるからです。

おうちダイレクトも良いですが、おうちダイレクトはソニー不動産と同様対応地域が限られています。

そのため、おうちダイレクト以外の一括査定サイトも併用すべきです。

「でも、一括査定サイトってどれを選べばいいの？」と悩む人もいるでしょう。

不動産の一括査定サイトはたくさんあり、どのサイトを選ぶべきか迷う人も多いのです。

サイト選びに迷ったら、次の2つの一括査定サイトをおすすめします。

おすすめの一括査定サイトについて、順番に紹介します。

サイト１．イエウール

イエウールは、1,600社もの不動産会社と提携している全国対応の不動産一括査定サイトです。

田舎や地方の物件も、最大6社の不動産会社に査定してもらえます。

また、クレームが多い不動産会社は提携解除されるため、悪徳な不動産会社はいません。

悪徳業者に当たらないか心配な人も、安心して一括査定を申し込めます。

さらに、イエウールは住友林業ホームサービスやセンチュリー21といった大手不動産会社と提携しているのです。

このようにイエウールにはメリットが多いため、不動産売却をしたい人は必ず利用しましょう。

サイト２．HOME4U

HOME4Uは、全国1,300社の不動産屋と提携している不動産一括査定サイトです。

NTTグループが運営していて、個人情報をしっかり保護してくれます。

2001年からサービスを提供していて、一括査定サイトの中でも実績豊富なサイトです。

さらに、一括査定サイトでは珍しく、電話相談も行っています。

電話での入力代行があるなど、利用者のサポートが充実しているのです。

不動産売却をするなら、イエウールとHOME4Uは併用しましょう。

まとめ

ソニー不動産は、首都圏の物件を売却する人におすすめ！

なぜなら、首都圏ならソニー不動産のオフィスも複数あり相談しやすいからです。

ソニー不動産は対応が丁寧で、売り手に寄り添った取引をしてくれます。

しかし、不動産売却は複数の不動産会社に査定してもらうと、より高く売ってくれる不動産会社に出会えるのです。

そのため不動産売却したいなら、ソニー不動産だけでなく、一括査定サイトを利用して多くの不動産会社に査定を依頼しましょう。