「シェアハウスに住みたいけど、基本的なことを知らない」
「シェアハウスとルームシェアは何が違うの?メリットは?」
など、シェアハウスに興味はあるものの、詳しい知識がなく困っている人は多いものです。
実は、シェアハウスはルームシェア等と明確な違いがあり、1人暮らしにはありえないメリットがあります。
本記事では、以下3点について紹介します。
- シェアハウスとは何か
- シェアハウスのメリット・デメリット
- シェアハウスに向いている人
現在、シェアハウス生活を始めたいと考えている人は、ぜひご覧ください。
1.シェアハウスとは
シェアハウスとはどんな居住形態のことを指すのか知ることで、1人暮らし物件やルームシェアとの区別がつき、特徴が理解しやすくなります。
シェアハウスとは何なのか、知っておきたい基本的な内容について確認していきましょう。
シェアハウスとは何なのか
シェアハウスとは、共用スペースと入居者の個室を備えた賃貸住宅のことです。
キッチンやリビング、浴室やトイレは共用スペースとなっていて、入居者全員で使用します。
その共用スペースとは別に、入居者の個室が用意されているため、プライベートスペースの確保が可能です。
また、家具・家電はあらかじめ用意されています。
複数の入居者がいて多様な出会いや交流がある点から、近年利用者が増えている居住形態です。
ルームシェアやゲストハウスとの違い
ルームシェアやゲストハウスとの違いは、契約の仕方や滞在期間です。
ルームシェアは、契約者の友達や知人と一緒に住む方法で、同居者は契約をする必要がありません。
家賃の支払い割合も、契約者と同居者で話し合い、自由に決めます。
ゲストハウスは、ホテルのように1日〜1週間程度滞在する物件のことです。
シェアハウスはルームシェアと違い、1人ひとりの入居者がオーナーと個別に契約を行い、家賃を支払います。
また、ゲストハウスとは違って、長期滞在可能な賃貸物件です。
このように、シェアハウスとルームシェアやゲストハウスには、契約の仕方や滞在期間などの違いがあります。
2.シェアハウスのタイプとは
シェアハウスとは何なのか理解を深めるためにも、建物タイプや部屋タイプの種類や違いについて知ることは大事です。
どのタイプを選択するかで家賃や設備、生活スタイルが変わってきます。
もし、自分とは合わないタイプを選んでしまったら、多くの初期費用がかかったり、プライベートスペースがなく困ってしまうため注意が必要です。
ここでは、主な建物タイプや部屋タイプについて見ていきましょう。
タイプ1.建物
シェアハウスの建物タイプには、以下の3種類があります。
- マンション:部屋は狭いが利便性は良い。設備は充実している。
- 一戸建て :利便性は悪いが部屋は広い。設備は充実している。
- アパート :設備は充実していないが入居者数は少なく家賃も安い。
建物タイプによって、特部屋の広さや駅までの距離、設備に違いがあるため、自分に合ったタイプを選ぶことが必要です。
タイプ2.部屋
シェアハウスは、物件によって部屋のタイプも異なります。
すべての個室が1人用ではなく、2人〜3人の相部屋となっている物件も多いです。
相部屋だと家賃は安いですが、完全なプライベートスペースがないなど、部屋タイプによって生活スタイルが大きく変わります。
シェアハウスを探す際は、部屋タイプにも注目してください。
3.シェアハウスのコンセプトとは
シェアハウスは、物件ごとにコンセプトが決まっていることが多いです。
どんなコンセプトなのか知っておけば、自分に合ったシェアハウスを探すことができ、友達もできやすくなります。
まずは、シェアハウスにはどのようなコンセプトがあるのか確認していきましょう。
物件ごとにさまざまなコンセプトがある
シェアハウスのコンセプトには、さまざまなものがあります。
たとえば、「ダイエットをサポートするシェアハウス」「音楽好きが集まるシェアハウス」「シングルマザー向けシェアハウス」などです。
コンセプトを公表していない物件もあるため、「実は◯◯がコンセプト」と後で知るケースもあります。
そのため後悔しないように、サイトや情報誌を見るだけでなく、不動産会社やシェアハウスオーナーに直接聞くことが大事です。
コンセプトに共感した人達が集まるため、溶け込みやすく、友達もできやすいのがシェアハウスの魅力と言えます。
4.必見!シェアハウス生活のメリットとは
シェアハウス生活には、1人暮らしにはないメリットが多数あります。
どのようなメリットがあるのかを知ることで、シェアハウス生活の魅力がわかり、自分がシェアハウス生活に合っているか確認できます。
その結果、本当にあなたがシェアハウスに住むべきか確かめることが可能です。
以下は、シェアハウス生活の5つのメリットになります。
- 家賃など費用面が安い
- 家具・家電付きなので気軽に引っ越しできる
- 1人ではないため防犯面が安心できる
- さまざまな価値観を吸収できる
- 短期間でも住めて退去もしやすい
1つずつ、見ていきましょう。
メリット1.家賃など費用面が安い
シェアハウス生活にあるメリットの1つが、家賃などの費用が安いことです。
物件や地域にもよりますが、シェアハウスは周辺の賃貸相場の6割〜7割程度の家賃で住むことができます。
都内でも、3万円程度の家賃で住めるシェアハウスは少なくありません。
また、物件によっては家賃の中に光熱費やインターネット代が含まれているケースもあります。
シェアハウスであれば、都市部であっても少ない負担で生活ができるのがメリットです。
メリット2.家具・家電付きなので気軽に引っ越しできる
シェアハウスは気軽に引っ越しができることがメリットです。
シェアハウスには冷蔵庫や洗濯機など、生活に必要な家具・家電が揃っています。
なので、初期費用を抑えられますし、最低限の荷物だけで引っ越しが可能です。
新生活を始めるためのコスト・労力はほとんどかかりません。
以上のことから、気軽に引っ越しができるのはシェアハウス生活ならではのメリットと言えます。
メリット3.1人ではないため防犯面が安心できる
シェアハウスであれば、防犯面も安心できます。
なぜなら、入居者が多数いるので、何か不審なことがあればすぐに気づけるためです。
家に誰もいない時間が少ないため空き巣対策にもなりますし、何かあっても複数人で対応できます。
近年、1人暮らしの部屋に泥棒が入る事件は後を絶たないので、防犯面を心配する人も少なくありません。
常に複数の目があるため、防犯性が高いのもシェアハウス生活のメリットです。
メリット4.さまざまな価値観を吸収できる
シェアハウスであれば、さまざまな価値観を吸収できることもメリットになります。
なぜなら、シェアハウスには、年齢や職業、出身地、これまでの経験などがまったく異なる人達が集まるためです。
一緒に生活をする中で、多くの人の人生観に触れることができるため、さまざまな価値観を吸収できます。
いろいろな価値観を得ることで、視野や自分の世界観を広げることが可能です。
良い影響を受け、多くの価値観を吸収できるのはシェアハウス生活ならでのメリットと言えます。
メリット5.短期間でも住めて退去もしやすい
シェアハウスは、短期間でも住むことが可能です。
また、いつでも気軽に退去ができます。
なぜなら、シェアハウスには契約期間や更新料がないためです。
一般的に、1人暮らしの場合は契約期間が1年以上となっています。
そのため、1年未満の契約期間で入居することは難しいです。
しかし、シェアハウスであれば3ヶ月や6ヶ月だけの入居もできます。
また、契約期間や更新料がない物件も多いため、長く住む場合や退去することも気軽に判断が可能です。
短期間でも住めて退去もしやすいのは、シェアハウスのメリットの1つになります。
5.住んでみてわかる…シェアハウス生活のデメリットとは
シェアハウスとは何かを知るために、メリットだけでなくデメリットも把握しておく必要があります。
メリット・デメリットの両方を知っておけば、シェアハウスが自分に合うかどうか判断することが可能です。
また、もっと広い部屋を選べばよかった、コンセプトを確認していればよかったなど、あとで後悔する可能性も低くなります。
以下は、シェアハウス生活のデメリット5つです。
- 住人同士が揉めてトラブルになる
- プライベートスペースが狭く仕事や勉強に集中できない
- 住人同士の距離感が近く悪影響を受けることもある
- 親や兄弟・姉妹でも様子を見に行きにくい
- コンセプトや他の住人と合わない場合は窮屈な生活になる
それでは、見ていきましょう。
デメリット1.住人同士が揉めてトラブルになる
シェアハウス生活のデメリットの1つが、住人同士が揉めてトラブルになる可能性があることです。
シェアハウスは、コンセプトに共感した人同士とはいえ、赤の他人が共同生活をします。
どんなに気が合ったとしても、長い時間一緒に生活をしていれば、些細な事が原因で揉めたりするものです。
揉め事やトラブルが発生すると、入居者同士の会話がなくなり、盗難などの嫌がらせが起きる可能性があります。
また、仲の良かった入居者が住みづらさから退去するかもしれません。
揉め事やトラブルが起きないように、「喧嘩をしたら、翌日までに全員で話し合って解決すること」などルールを決めておくようにしましょう。
揉め事や喧嘩、トラブルの可能性があることは、共同生活であるシェアハウスならではのデメリットになります。
デメリット2.プライベートスペースが狭く仕事や勉強に集中できない
シェアハウスは、仕事や勉強に集中できないことがデメリットになります。
プライベートスペースが狭く、生活スタイルの違う多くの入居者がいるからです。
多くのシェアハウスのプライベートスペースは3畳〜4畳程度しかありません。
狭い上に、他の入居者から話しかけられたり、声や音楽が漏れてくることもあるため、なかなか集中できないものです。
事前に「◯時〜◯時までは勉強(仕事)をするから話しかけないで」など、他の入居者に伝えておくようにしましょう。
家の中で仕事や勉強に集中できない可能性があることは、シェアハウス生活のデメリットと言えます。
デメリット3.住人同士の距離感が近く悪影響を受けることもある
他の住人から悪い影響も受けやすいことが、シェアハウスのデメリットになります。
入居者の中には普通ではない価値観の人もいますが、共同生活なので距離を置きたくてもなかなか難しいものです。
すぐに人の文句を言う、他人への思いやりがないなど、マイナスな部分が移ってしまいます。
「人の悪口は言わない」など入居者同士でルールを決めることができればいいですが、なかなか難しいものです。
そのため、「悪い影響を与える人がいる」ということを認識し、そういう人の話は真に受けないように意識しましょう。
入居者が多く、生活空間も密接しているからこそ悪影響も受けやすいのが、シェアハウスに住むデメリットです。
デメリット4.親や兄弟・姉妹でも様子を見に行きにくい
シェアハウスのデメリットの1つが、親族であっても物件に入りづらい点です。
シェアハウスには入居者が複数人いるため、たとえ親や兄弟・姉妹でも入るのには抵抗を感じてしまいます。
セキュリティ上、部外者の入室を禁止している物件も多いです。
親族を呼ぶことが難しいので、家で家族と料理を作ったり、お酒を飲んだりすることができません。
親族でも様子を見に行きにくい、もしくは入れないことがあるのはシェアハウスのデメリットと言えます。
デメリット5.コンセプトや他の住人と合わない場合は窮屈な生活になる
シェアハウスは、入居者やコンセプトと合わない場合は窮屈な生活になるのがデメリットと言えます。
なぜなら、シェアハウスは複数人による共同生活なためです。
なんとなくで入居するシェアハウスのコンセプトを決めてしまうと、その道のマニアックな人ばかりが集まって話に付いていけないことがあります。
他の住人と合わない場合やコンセプトが合致しない・温度差がある場合は、楽しい生活を送れない恐れがあるのがシェアハウスのデメリットです。
6.シェアハウス生活に向いているのはどんな人?
ここでは、どのような人がシェアハウス生活に向いているのか見ていきましょう。
シェアハウスに向いている人を知ることで、生活や他の入居者のイメージがしやすくなり、自分がシェアハウスに合うか客観的に判断がしやすくなります。
以下は、シェアハウス生活に向いている6通りの人です。
- 独身会社員
- 学生
- 単身赴任者
- 留学生
- テレビ番組のような出会いを求めている人
- 1人暮らしは寂しくて不安がある人
1つずつ、確認していきましょう。
向いている人1.独身会社員
独身の会社員はシェアハウス生活に向いています。
なぜなら、多くの出会いが期待できるためです。
また、1人暮らしのような寂しさを感じることもありません。
シェアハウスであれば、将来、友達や恋人になる人と出会える可能性があります。
常に話し相手がいるため、仕事のストレス発散も可能です。
独身会社員で出会いがない人や、いろいろな情報収集をしたい人にシェアハウス生活はおすすめと言えます。
向いている人2.学生
学生にもシェアハウス生活はおすすめと言えます。
なぜなら、学生向けのシェアハウスは多く、家賃負担も少ないためです。
「◯◯大学生向けシェアハウス」など、学生を対象としたコンセプトの物件は多くあります。
「上京」「初めて実家を出る」「勉強が忙しい」など、境遇が似た学生と出会える可能性があるため、友達もできやすいです。
また、1人暮らしでは家賃が高くて住めない駅近や人気の場所にも、シェアハウスであれば住むことができます。
学生同士が集まることで勉強や就職活動を一緒に頑張ることができますし、思い出作りとしても魅力的です。
シェアハウスであれば、経済的負担が少なく、いろんな仲間と切磋琢磨しながら目標を目指せます。
向いている人3.単身赴任者
単身赴任をしているビジネスマンもシェアハウス生活はおすすめです。
シェアハウスであれば1人暮らしのような寂しさを感じないうえに、家賃が安く、人脈ができる可能性があります。
共同生活であれば常に人がいる生活なので寂しさを感じません。
また、ビジネスに通じる新たな人脈や友人と呼べる人との出会いも魅力です。
さらに、シェアハウスは1人暮らしよりも経済的なので、より多くのお金を家に入れたり、子どものために使うことができます。
単身赴任者こそ、シェアハウスを積極的に活用するべきです。
向いている人4.留学生
留学生にもシェアハウス生活はおすすめと言えます。
経済的負担が少なく、留学生向け物件があり、仲間ができやすい環境だからです。
シェアハウスであれば家具・家電が付いているため、家賃だけでなく初期費用も安いですし、更新料がかからない物件もあります。
留学生を対象としたシェアハウスも多く、異国の地でも外国人仲間ができやすいのが魅力です。
また、日本人と一緒に住めば、日本語上達の近道にもなりますし、リアルな日本のカルチャーや流行を吸収することができます。
経済的負担が少なく仲間もできやすいため、留学生にシェアハウスはおすすめです。
向いている人5.テレビ番組のような出会いを求めている人
「テレビで見るようなシェアハウス生活をしてみたい!」と憧れを持っている人にもおすすめです。
シェアハウス生活は、テレビ番組のように素敵な人と出会う可能性があります。
なので、コンセプトが自分に合っているシェアハウスや男女共同の物件を選ぶようにしましょう。
そして、交流を深めるために、食事や掃除など共同生活を積極的にサポートすることが大事です。
テレビ番組のようなシェアハウス生活、出合いを求めている人は、ぜひチャレンジすべきです。
向いている人6.1人暮らしは寂しくて不安がある人
「1人暮らしは寂しい」「1人はなんだか怖い」という人にもシェアハウス生活はおすすめです。
入居者が多数いるため常に話し相手がいますし、防犯面も安心できます。
大常に人がいる生活なので、1人暮らしのように寂しさや不安を感じる瞬間は少ないです。
1人暮らしに寂しさや不安を感じる人は、シェアハウスに入居すれば寂しさを感じずに生活ができます。
7.シェアハウス生活にかかる費用はどれくらい?
シェアハウス生活を始める上で、どれくらいの費用がかかるのか知っておくことは大事です。
そうすれば、1人暮らしとはかかるお金がまったく違うことがわかり、シェアハウス生活を始めるために具体的な準備を始めることができます。
ここでは、シェアハウス生活にかかる初期費用や家賃について確認していきましょう。
費用1.初期費用
シェアハウスの初期費用は、1人暮らしよりも安くなります。
なぜなら、敷金や礼金が不要だからです。
その代わり、保証金を預けるケースが多いですが、金額は2万円〜4万円程度と負担は大きくありません。
シェアハウスの主な初期費用は、「1ヶ月分家賃」「保証金」「業者への仲介手数料」です。
1人暮らしだと初期費用が30万円〜40万円以上かかることが珍しくありませんが、シェアハウスであれば10万円〜20万円程度のお金で入居することができます。
費用2.家賃
シェアハウスは、家賃が安いのが魅力です。
1つの物件に複数人が住むため、驚くような金額で住むことができます。
具体的には、周辺の賃貸物件相場と比べて3割〜4割前後安い金額です。
2万円〜3万円の物件も多く、破格の金額で入居ができます。
8.シェアハウスはどうやって探せば良い?
ここでは、シェアハウスの探し方について紹介します。
シェアハウスの探し方を知ることで、希望の物件をスピーディーに見つけることが可能です。
また、条件とのミスマッチを最小限に抑えられるため、「もっと良い物件が近くにあった」など、後悔する可能性を少なくすることができます。
ここでは、2つのシェアハウスの探し方について見ていきましょう。
探し方1.不動産情報ポータルサイトで探す
シェアハウスを探す方法の1つが、不動産情報ポータルサイトを利用する方法です。
不動産情報ポータルサイトには「LIFULL HOME’S」など、多くのサイトがあります。
サイト内で「シェアハウス」と検索すれば、登録されている物件情報を確認することが可能です。
家賃や築年数などの条件を設定すれば、希望に近い物件を絞り込んでいくことができます。
費用も無料ですし、パソコンだけでなくスマホでも利用可能です。
物件情報も多く、随時新着情報が更新されていきます。
よく利用する不動産情報ポータルサイトがあれば、シェアハウスで検索をしてみましょう。
探し方2.シェアハウス専用情報サイトで探す
シェアハウスを探す場合は、専用の情報サイトを利用する方法があります。
「ひつじ不動産」や「シェア生活.com」など、多くの専用サイトがあり、情報量が多いのがメリットです。
地域や家賃だけでなく、コンセプトや割引キャンペーンの有無などでも検索できるので、より希望に合ったシェアハウスを見つけることができます。
専用情報サイトでは、シェアハウスの生活に役立つ情報を確認することが可能です。
9.シェアハウス生活を始めるための5STEP
ここでは、シェアハウス生活を始めるための5つのステップについて紹介します。
シェアハウス生活を始めるための流れを知っておけば、行動スケジュールや資金計画を明確に立てることが可能です。
また、次のアクションが明確になるため、「◯◯するのを忘れていた!」と、抜け・漏れを防ぐことができます。
以下は、シェアハウスを始めるための5つのステップです。
- 情報収集
- 不動産会社相談
- 物件見学
- 契約・初期費用支払い
- 引っ越し
1つずつ、内容について見ていきましょう。
ステップ1.情報収集
シェアハウス生活を始めるための、最初のステップが情報収集です。
シェアハウスの生活や物件に関する情報を集めないと、満足のいく生活は送れません。
この記事を読み、「シェアハウス生活とは何なのか」「自分に合いそうなシェアハウスとは」などを理解しましょう。
どれだけ情報収集できるかは、シェアハウス生活の満足度に影響を与えます。
STEP2.不動産会社相談
情報収集の次のステップは、不動産会社への相談です。
不動産情報ポータルサイトやシェアハウス専用情報サイトを使って希望の物件を見つけ、不動産会社でより詳しい情報を得ます
サイトには一部の情報しか載っていないため、不動産会社に問い合わせをしたり足を運ぶことで、物件のコンセプトや周辺環境、入居者の様子などを確認可能です。
まだ表には出ていない物件情報を紹介してもらえる可能性もあるため、不動産会社への相談を行います。
STEP3.物件見学
3つ目のステップは、実際にシェアハウスを見学することです。
物件見学することで、実際の立地や物件、入居者の雰囲気などを確認できます。
見聞きする情報と実際の様子が大きく違うこともあるため、慎重に見学することが大切です。
物件見学前には「プライベートスペースの広さ」や「トイレや浴室の清潔度」などの確認事項を明確にしておくとチェックがスムーズに進みます。
STEP4.契約・初期費用支払い
4つ目のステップは、契約・初期費用の支払いです。
希望の物件を見つけられたら賃貸借契約を交わし、初期費用の支払いを済ませます。
初期費用は物件によって異なりますが、業者への仲介手数料や前家賃などが必要です。
クレジットカードに対応していないことも多いので、事前に金額を確認し、現金を用意しておきましょう。
契約・初期費用の支払いが完了すれば、いよいよ引っ越しです。
STEP5.引っ越し
最後のステップは、シェアハウスへの引っ越しです。
事前に安くて信頼できる引っ越し業者を探しておきましょう。
時期によっては費用が高く、引っ越し可能日がほとんど埋まっていることがあります。
引っ越し業者選びやスケジュール確保も、早いうちから動き出すことが大事です。
引っ越し日が決まったら、不動産会社やシェアハウスの管理会社またはオーナーにも連絡をします。
まとめ
今回は、シェアハウスとは何かやメリット・デメリット、向いている人について紹介いたしました。
シェアハウスには、ルームシェアやゲストハウス、1人暮らしとは違った魅力がたくさんあります。
本記事で紹介した内容を参考にして、早速、自分に合ったシェアハウスを探し始めましょう。