身辺整理のやり方で困っていませんか?
不要な物を減らし、スッキリとした生活を手に入れたいと思っているかもしれません。
しかし、何をどう整理すればいいのか、捨ててはいけない大切な物の見極めは難しいものです。
この記事では、自分でできる身辺整理の具体的な手順と、絶対に手放してはいけない大切な物について詳しく解説します。
身辺整理を成功させ、すっきりとした新しい生活を始めるための第一歩を、ここから踏み出しましょう。
知りたいことから読む
自分で行う身辺整理のやり方
自分で行う身辺整理は、下記3つの手順で行うとよいでしょう。
- 今後使う見込みがないものを捨てる
- 使わない物を捨てる・売る・譲るで分類する
- 空いたスペースに物を収納する
それぞれ見ていきます。
手順1.今後使う見込みがないものを捨てる
まずは、今後使う見込みがないものを捨てることから始めましょう。
残りの人生で不要なものを捨てることで、身辺整理を進めやすくなるからです。
今後使う見込みがないものには、下記のようなものが挙げられます。
- 壊れたもの
- 古くなったもの
- 期限切れのもの
- サイズが合わないもの
再利用やリサイクルができない場合には、思いきって処分しましょう。
捨てるものを決める際には、感情に流されずに冷静に判断することが大切です。
手順2.使わない物を捨てる・売る・譲るで分類する
使わない物を捨てる・売る・譲る物で分類します。
基本的には「捨てる」がおすすめです。
「売る」「譲る」には時間と保管場所が必要になります。
まず売る場合は、オークションサイトやフリーマーケットアプリなどを利用すると便利ですが、販売先に届けるまでは保管しておかなければいけません。
譲る場合も親族や友人、知人などに声をかけるか、寄付や買取などのサービス利用が考えられますが、譲るまでは保管が必要です。
基本的には捨てる方法を最優先に、売る・譲る方法も検討しながら進めましょう。
手順3.空いたスペースに物を収納する
自分で行う身辺整理では、最後に空いたスペースに物を収納します。
家財や思い出の品は、遺族が確認しやすいように保管しましょう。
同じ種類の物をまとめて置くことや、よく使う物を手前に置くことなどを意識します。
また収納ボックスやラベルを使うと、見た目もすっきりするためおすすめです。
空いたスペースに収納した後は定期的に見直しを行って、不要なものが溜まらないようにしましょう。
業者に依頼する身辺整理のやり方
業者に依頼する身辺整理は、下記3つの手順で進めます。
- 依頼する業者に連絡する
- 見積もり後に作業をしてもらう
- 作業に問題がないか確認する
依頼時に手間どらないように、内容を確認しておきましょう。
手順1.依頼する業者に連絡する
まず、身辺整理を依頼したい業者に連絡します。
インターネットや電話帳などで探すことができますが、口コミや評判なども参考にするとよいでしょう。
連絡する際には、下記の点を伝えます。
- 作業場所の住所や面積
- 作業内容や目的
- 作業希望日時
- 予算や支払い方法
- 特殊な物の有無(家電や家具など)
- 処分方法の希望(買取や寄付など)
連絡した後は、業者から見積もりや作業日程などの回答を待ちます。
業者によっては無料で現地調査をしてくれるところもあるため、あわせて確認してみましょう。
手順2.見積もり後に作業をしてもらう
業者からの見積もりで問題なければ、実際に作業をしてもらいます。
万が一、見積もりに不明な点や不満な点がある場合には、業者に確認や交渉を行わなければなりません。
見積もりには契約書や保険証明書などの書類が含まれている場合があるため、しっかり目を通すことが重要です。
見積もり内容に納得するまでは、作業依頼は行わないようにしましょう。
なお、作業日当日は業者が来る前に自分でできることをしておきます。
たとえば、下記のようなことです。
- 大切な物や個人情報のある物を別の場所に移動させる
- 水道や電気などの使用状況を確認する
- 近隣への挨拶や注意喚起をする
- 駐車場やエレベーターなどの確保をする
業者が来たら、作業内容や注意事項を確認し、作業に入ってもらいます。
作業中、立ち会う必要はありませんが不安な場合は近くで見守っても構いません。
手順3.作業に問題がないか確認する
作業が終わったら、業者から報告を受けます。
報告では、作業内容や結果、不明点やトラブルなどを確認されるでしょう。
このときに作業内容に問題がないか確認しますが、具体的には下記のような点の確認が大切です。
- 作業内容が契約通りか
- 物品の破損や紛失がないか
- 処分方法が希望通りか
- 料金が見積もり通りか
- 領収書や保証書などの書類があるか
問題があれば、すぐに業者に確認しましょう。
問題なければ業者に感謝の言葉を伝え、支払いを済ませます。
現金やカード、振込など、支払い方法については事前に確認しておきましょう。
支払い後は、レシートや領収書などを受け取ります。
これで業者に依頼した場合の身辺整理は完了です。
身辺整理で捨ててはいけないものもあります
身辺整理で捨ててはいけないものは、下記の4項目です。
- 証明書・契約書・印鑑
- 季節物など定期的に使うもの
- 先祖の形見となっているもの
- 非常用の備蓄品
確認していきましょう。
(1)証明書・契約書・印鑑
身辺整理で捨ててはいけないものの1つ目は、証明書・契約書・印鑑です。
自分の身分や権利を証明したり、法的な取引を行ったりする際に必要になります。
必要なもの | 内容 |
---|---|
住宅ローンや保険、電話やインターネットなどの契約書 | 契約内容や解約方法を確認するために必要な書類 |
運転免許証やパスポート、住民票や戸籍謄本など | 身分を証明するために必要な証明書 |
印鑑 | 銀行や役所などで重要な手続きをする際に必要 |
捨ててしまうと後で困ることになるため、誤って処分しないようにしましょう。
(2)季節物など定期的に使うもの
季節物など定期的に使うものにも注意が必要です。
一時的に使わないからといって捨ててしまうと、次に必要になったときに再び購入しなければなりません。
たとえば冬物の衣類や布団、扇風機やクーラーなどが、季節によって使う頻度が変わるものとして挙げられます。
またスーツケースやテント・スキー板などは旅行・レジャーに行くときだけ使うものですが、買いなおしに大きな費用がかかるため注意が必要です。
季節物などを使わないときは、適切に収納しておきましょう。
(3)先祖の形見となっているもの
先祖の形見も、身辺整理で誤って捨てないようにしましょう。
自分や家族にとって大切な思い出や感謝を表すものであるため、捨ててしまうと先祖への敬意や家族の絆を失うことになります。
たとえば祖父母や親戚から受け継いだお守りやお札は、御利益や厄除けの願いがこめられているでしょう。
親族が大切にしている思いを無下にしないように、大切に扱うことをおすすめします。
またお墓の鍵や位牌なども、大切に受け継がれるべきものです。
これらのものは、敬意を持って大切に扱うようにしましょう。
(4)非常用の備蓄品
非常用の備蓄品も、身辺整理で捨ててはいけないものです。
災害や事故などの緊急事態に備えて用意しておくものであり、捨ててしまうといざというときに困ります。
具体的には、水や食料、懐中電灯やラジオ、医療品や衛生用品などです。
期限が切れたものは捨てる必要がありますが、使えるものは保管しておきましょう。
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まとめ
身辺整理は計画的に進めましょう。
使用しない物を「捨てる」「売る」「譲る」で分類し、大半は捨てることがおすすめです。
これにより、必要ない物の保管による時間とスペースの無駄遣いを防げるでしょう。
一方で、身辺整理で捨ててはいけないものには注意が必要です。
なお、身辺整理を業者に依頼する場合は、信頼できる業者選びと作業の確認が重要になります。
この記事が、生活を豊かにする身辺整理の一助となれば幸いです。